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20173/21

【今日の云々】真夜中の至福(by hanako in London)

ぐうたら好きだし、週末は昼まで寝ていたいし、朝は大の苦手。朝寝坊バンザイ。

そんなですから眠るのは大好きなはずなんですが…眠りが深くない。これは昔から。

「夜なかなか眠れない」とハッキリ認識した最初の経験が小学2年生なので、「不眠のメザメ」はまあまあ早かった模様。

もうすこし詳しく書くと、眠れないわけではないけど寝入るのに時間が掛かる。そして持続性がなく、夜中何度も目が覚める。

同じような方は多いと思います。

もう何十年もこんななので、この症状には慣れています。だから症状そのものにはそんなに困っておりません。「明日の朝は4時起き。その上ものすごく大事な仕事がある。だから是が非でも熟睡したい」という場合はやや焦りますが、普通の日だったら「眠れないなら本でも読もう」「次の日は早く眠れるでしょ」ぐらいに思えるようになっているので眠れないのがものすごく苦しいというわけでもない。

でも1つ、困っていることがあるんです。それは、

夜中目が覚めた時、モーレツ&キョーレツにお腹が空いている

ということ。

ここ2年ぐらい、ほぼ毎晩の症状です。

夜中に何か食べることが体に良くないなんて、誰でも知っています。「食べても食べても太れないの~♡」(←次の生まれ変わるなら、この手のタイプに生まれたい…涙)みたいな人だったらいいけど、そうではないので食べないほうがいい。

それに夜中に何か食べると、翌朝必ず胸やけがする。

だから毎晩寝るとき思います。

今夜こそ、夜中に目が覚めてお腹が空いていても、絶対食べない」

堅く決意して床に就きます。

そして夜中3時。やっぱり目が覚める。トイレに行くと、さらに目が冴える。仕方ないので、読みさしの文庫本とかマンガとか、スマホでニュースとかを読み始める。

どうにもこうにもお腹が空いている。

夕食が特に軽いと言うわけではないけど、私はここ数年糖質制限をしています。なので特別な機会をのぞいてほとんどお米を食べないから、夕食がお腹に「ガッツン」とは来ない。胃の腑に満足感が染み渡るような重さが来ない。これは本当に寂しいもの(涙)。この「夜中の異常なほどの空腹」が始まった時期が糖質制限開始の時期とほぼ同時のようなので、たぶんこれが原因なのだと分析しています。炭水化物を食べないとお腹の持ちが悪いんですね。お米がもたらす「ガッツン」の威力は偉大です。

だったら糖質制限をやめれば?とも思うんですが、この「真夜中の空腹問題」を除けば、糖質制限そのものはどうも体に合っているようなんです。(あ、でも私の「食の好み」「嗜好」にはまったく合っていません。私、お米もパンも大好き。ラーメンもうどんも好き。お蕎麦も好き。パスタも好き。毎日炭水化物だけでいいぐらい好き。炭水化物❝のみ❞ダイエットってないんかしら…と大真面目に考えるぐらい、炭水化物大好き人間です。)加え父が糖尿病なこともあり、糖尿病防止の意味も込めてやっているのでできれば当面続けていきたい。

でも毎晩、狂おしいほどの空腹…。毎日、毎晩、ツラい。

ここで選択を迫れられるワタクシ。「食べるか?」「食べないか?」

20分程この自問自答を続け、その間にまた寝落ちてしまえれば食べないけれど、大抵は「眠くならない」→「お腹が空きすぎて眠れない」→「食べる(=「真夜中食」と命名)」という流れになってしまいます。

糖質を避けると食べ物の選択肢もあまりないので、豆類とか、ナッツ少々とか、チーズとか、冷蔵庫の残り物とか。そんなのものを罪悪感と闘いつつ、遠慮しながらつまみます。

食べると効果絶大。すぐに安眠出来ます。

そして翌朝、百発百中胸やけ。

この繰り返し。

この悪循環をやめたい。でも(睡眠薬を除き)「食べる」以上に睡眠導入効果があるものを探せていないんです。

そしてもう1つ。なかなかこの悪循環をやめられないのには理由があります。

それは

「‟真夜中食”って何故こんなに美味しいのか!?

ということなんです。

隣で旦那の人が寝ているから、起こさないようにテーブルランプだけつけてしずか~にモゾモゾ食べるひととき。何でもないお安いチーズなのに、なぜにこんなに濃厚(に感じる)のか? 音をたてないように噛みしめるアーモンドの魅惑的な香ばしさったら! 食べ残しの干からびたサラミソーセージの脂っぽさが唾液をそそる! 喉元を通り過ぎ、じんわり体に染みとおっていく食べものたち1つ1つが愛おしい…。

夜中になると味覚が変わるの?と思う程、毎日毎晩感激的に美味しいのだから困ってしまいます。普通に食事するときより何倍も何十倍も美味しい。同じものを昼間食べるより、断然美味しい!

お腹が空いているからなのか? ひそやかな罪悪感が美味しさを助長するのか? 分からないけれど、秘密の”個食”がどうしようもなく美味しいのだからたまらない。

そして思う。

「この美味しさ、このヨロコビを享受しないで、何が人生か…!?」

と…。

大袈裟ですが、大袈裟じゃないんです。毎晩本気でそう思います。そして考えた末に「人生を最大限に謳歌するため」に食べている。

ちょっとお腹が膨れるとスーッと眠くなり、トロトロ気持ちよく眠りに入る。ああ、これも至福!

そんなこんなで、この極上の至福を諦められず「真夜中のモグモグ」がやめられません。

「そんなに美味しいならやめなくってもいいじゃない?」

いえ、ダメなんです。

だってワタクシ、今年の夏までももうちょっと痩せたいんだもの。

食べずに痩せて、そして眠れる― これが体にとってはベスト。でも「痩せる」と引き換えに、あの(たぶん)最高レベルの「至福♡」を手放してしまっていいのか、ワタシ!?

まったくもって悩ましい。丸っとうまく行く方法はないものなのか…。

でもまあ、春分の日を過ぎて夏に近づいていることもあり、今晩も一応「食べない方向」で、寝室に向かおうと思います。

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