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8mmカメラ

【写真交換日記156】from tokyo「青春の瞬き」by yoko

朱塗りのお盆、洋風に使っても朱が綺麗に映えそうですね。
まずは無事に退院されて良かったです。
高齢者の医療問題に関しては、私の親は今のところ元気ですが、今後重要になってくる話題です。周りの人からも難しい問題を聞きますし、ダークな部分が多いように思いました。

さて、親の年齢からすると、「終活」として物を徐々に減らしていく方も多いとは思うのですが、父はむしろ物がずんずん増えていくという、道路逆走しているかのような日々です。それは主にカメラなのですが…。

30歳になりたての頃、昔から好きだった「映画」に関する学校に、毎週土曜日に行くことにしました。渋谷の「イメージフォーラム」の映画学校ですが、クラスの最初の頃は、8mmカメラで撮影してクラスで発表することが課題でありました。私は学校のカメラを1度借りて撮影したものの、見事にカメラの操作ミスで失敗しました。あまりに悔しいので、自分で8mmカメラを買って、その後もそのカメラで度々撮影したのですが、1万円以上して8mmカメラを買ったその後に、実は父もほぼ同じ8mmカメラを持っていたことが判明したのでした。「買う前に聞くんだった!!」と後悔しきり…。ガラクタの山をナメてました。

しかし、このカメラも過ぎし日の青春の品となって、箱の中に眠るばかりです。どうしたものか…。思い切って捨てられないのは、今になって思い返せば明確に「青春」だった、ファインダーを覗いて必死に撮影していたあの瞬間の名残を、このカメラが湛えているからかもしれません。

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