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2017年7月24日(月)~27(木):おぼっさまと「腹心の友」 (by Hanako)

※かなりせっかちで前のめり。急がば周れないばかりか、地団駄踏んで転んでる。プリプリ怒って日が暮れる。そんなハナコのロンドン暮らしの日報、書いた分ずつちょこちょこ更新します。あまりロンドンぽくなくてすいません。

■2017年7月24日(月):シミ、ひとつ

家で仕事をしている日はスッピンメガネで過ごしている。化粧をしない日は鏡も見ないし、鏡なんてそもそも見たくない。だから出掛ける用がない限りは鏡なんて見ない。ああだから気づかなかったよ、またシミが1つ増えていることを…。

今日は外出する用事があるので、仕方なく朝化粧をした。そして化粧をし終わった後に気が付いた。ほっぺたの上に何だか黒い「まる」があることを。最初はマスカラがちょこっと落ちたか、アイシャドウが落ちたのかと思ったから、せっかくした化粧が落ちないように注意深く顔をひっかいてその小さい「まる」を消そうとした。けど全然消えない…のはなぜ?

もしかして…新たなシミ?

顔を洗って確認したかったけど、そんなことしてたらアポの時間に間に合わん。不穏な気持ちで家を出て、今日1日中顔をひっかきまくってもうファンデーションも残ってないんだけど、それでも一縷の望みをかけて家に戻って顔を洗う。

ああやっぱり…シミだった。また増えたよ、シミ、ひとつ(涙)。

滅多に鏡見ないから、いつからできてたか分からない。キミはいつからそこにいたんだい? もちょっとマメに見たほうがいいのかしら、鏡って? でも鏡見たってシミ防止にはなんないんだから、別に同じか。

絶望しつつ、明日も明後日も、たぶん私は鏡を見ない。

■2017年7月27日(木):おぼっさまと「腹心の友」

最近日本のニュースが騒がしい。遠くにいるけど日本の政治に危機感を持っているから、すり寄るようにして追いかけている。最近おぼっさま宰相さまとそのお友だちとの関係にムカムカするのはもちろんだが、おぼっさま宰相がお友だちを「腹心の友」と言っているのが気になって仕方がない。

「腹心の友」と聞いて思い出すのは「赤毛のアン」。モンゴメリ作の「赤毛のアン」で、村岡花子(朝ドラ「花子とアン」のモデル)翻訳版でアンはダイアナを「腹心の友」と呼んでいた。ちょっと古めかしい言葉の羅列で描かれるトンデモなくユニークな少女の物語は、大好きすぎて何度も読んだ。そして「あんなに突拍子もなく生きられないヨ~」と自分の小ささに打ちのめされたりもした。しかしこんな局面で聞くことになろうとは…! そして何だかちょっと嫌なんだけど。

おぼっさま2人の国を巻き込んだ「秘密クラブ」が、アンとダイアナ的「腹心の友」の間柄なかどうかは知らないが、1つだけ確信していることがある。おぼっさま宰相はきっと「赤毛のアン」を読んでない。そして「赤毛のアン」に「腹心の友」が登場することもきっと知らない。

瑞々しくもかぐわしい、永遠不滅の名作文学。もしチラリとでも読んで大人になったら、きっとこんなことになってない。

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