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20198/6

【調べてみました(更新中)】英・新内閣の面々(6人分まで完了)

知りたいこと、知らないことを調べてみました。

<はじめに>
こちらの記事は更新継続中です。一気に調査&執筆ができないため、更新した分を随時アップしています。ご理解お願いいたします。現在6人までリスト作成完了。

===

イギリス史上2番目の猛暑日に、ボリス・ジョンソン新首相が誕生した。

ブレグジットのためのEUとの協定案をイギリス議会で可決できなかったメイ首相が辞任し、保守党党首選に勝利したジョンソン。強行離脱派で知られる新首相の誕生は、EU離脱の国民投票で「Remain(EUに残留)」に投票した人達、またソフト・ブレグジット(単一市場に残る結果として人の自由な移動を受け入れる)を望む人たちにとって恐怖でしかない。

そんなジョンソン首相の新内閣。彼が望みどおりにノーディール・ブレグジット(協定なしのEU離脱)を進めるための面々で構成されていると言われているが、どんな面々なのだろうか? 特にワタクシにとって3年前の国民投票で離脱派だったのか?残留派だったのか?は大事なポイントだと思う。

そこで、私なりの目線で内閣および閣議参加メンバーの面々をまとめてみる。

注:人数が多いため、全部調べて執筆してからの公開だとかなり後になってしまう。そこで調べた順から随時書き込み、更新していきます。全員でそろっていない状態の公開ですみません。

<内閣>

■首相:ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)

EU離脱を問う国民投票(以下国民投票):離脱派

閣僚経験:外相(メイ政権)1回のみ
下院議員:2001-2008年、ロンドン市長時期を経て2015年~
過去の経歴:ロンドン市長2期。政治家になる前は右派新聞「Daily Mail」や極右雑誌「Spectator」で活動する欧州懐疑派のジャーナリストだった。「Daily Mail」 の特派員として1989年から1994年までEC特派員としてベルギー駐在。
2016年のEU離脱の国民投票では、離脱派キャンペーンのリーダーの1人。
メモ:1964年6月19日(55歳)、アメリカ生まれ。エリート階級出身。ムスリムへの差別的発言が多いが、トルコ系の曽祖父(ムスリム)がいることを引き合いに出し、自分もムスリムの血を引いているので、レイシストではないと強調。

■財務大臣:サジド・ジャビド(Sajid Javid)

国民投票:残留派

閣僚経験:内務大臣(メイ政権)、住居・コミュニティー・地方自治大臣(メイ政権)、ビジネス・エネルギー・産業戦略大臣(キャメロン政権)、文化・メディア・スポーツ大臣(キャメロン政権)
下院議員:2010年~
過去の経歴:投資銀行に勤務。
メモ:1969年12月5日(49歳)、ロッチデール(ランカシャー)生まれ。 パキスタンからの移民2世。子どもが4人。

■内務大臣:プリティ・パテル(Priti Patel)

国民投票:離脱派

閣僚経験:国際開発大臣(メイ政権。2017年、秘密裡にイスラエルと会合を持ち、批判を受けて辞任)
下院議員:2010年~
過去の経歴:ウィリアム・ヘイグ保守党党首(当時)の報道官、PRコンサルタント会社勤務等。
メモ:1972年3月29日(47歳)、ロンドン生まれ。 両親はインド生まれの移民2世。保守党内でも極右的思想を持つ政治家として知られる。サッチャー元首相を尊敬しているとコメント。2011年に死刑制度復活を支持する(と思われる)コメントして話題になった。反EU主義、強硬離脱推進派の1人。

■外務大臣:ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)

国民投票: 離脱派

閣僚経験:欧州連合離脱大臣(メイ政権)
下院議員:2010年~
過去の経歴:事務弁護士のトレーニングを経て、2000年に外務省に入省。2006-2010年にはイギリス議会のスタッフとして、デイビッド・デイビス(影の内務大臣、当時)やドミニク・グリーブ(影の法務大臣、当時)の元で働く。
メモ:1974年2月25日(45歳)、バッキンガムシャー生まれ。強硬離脱派として知られる。今回の保守党党首選に立候補した1人だが、第2ラウンドで敗退。

■欧州連合離脱大臣:スティーブン・バークレイ(Stephen Barclay)

国民投票: 離脱派

閣僚経験:今回初入閣
下院議員:2010年~
経歴:ギャップイヤー時に英国陸軍に入隊し、5カ月間ロイヤル・フュージリアーズ連隊に在籍した経験を持つ。ケンブリッジ大学で法律を学び、1998年に事務弁護士の資格を取得。王立取引所、AXA(保険会社)、金融行動監視機構、バークレー銀行等に勤務。
メモ:1972年5月3日(47歳)、リザム・セント・アンズ(ランカシャー)生まれ。

■ランカスター公領大臣:マイケル・ゴーヴ(Michael Gove)

国民投票: 離脱派

閣僚経験:教育大臣(キャメロン政権)、大法官兼司法大臣(キャメロン政権)、環境・食糧・農村地域大臣(メイ政権)
下院議員:2005年~
過去の経歴:スコットランドの地方紙「The Press and Journal」からキャリアをスタート。BBCのレポーター、Times紙のアシスタント・エディター等。
メモ:1967年8月26日(51歳)、エンジンバラ生まれ。生後4か月で養子としてゴーヴ家に迎えられる。EU離脱の国民投票ではジョンソン首相と共に離脱キャンペーンをリードしたバリバリの離脱派。環境大臣として活躍していたものの、今回の組閣で現職に。ランカスター公領(王室の領地)を管理するのがランカスター考量大臣の職務だが、実際には具体的な職務のない唯一の大臣職。この大臣にゴーヴが任命されたのは、ブレグジットを進めるために動いてもらいたいから?というジョンソン首相の思惑があるとしか思えない。実際、ゴーヴは現在合意なき離脱に備えたプランニングを、首相から一任されている。

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