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【写真交換日記202】from London「紅茶の美味しい喫茶店」
鴛鴦茶(ユンヨンチャー)! コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物が存在することは伊藤理佐さんの漫画「あさって朝子さん」で読んだことはあったんですが、ちゃんと名前が付いた飲み物だとは知らなかった!
肝心の味はというと…..、結構美味しい!最初にミルクティの甘みがきて、最後にコーヒーの苦味がくる感じ。
http://xs563970.xsrv.jp/2024/archives/13855
試してみます。美味しそう。
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ここ数年、ちょっとした空き時間にネットで「昔の歌謡曲」を検索することがよくあります。80年代の物が多いのですが、懐かしい歌や歌手のことをふとした瞬間に思い出し、Youtubeで探してみるのです。
ちゃちゃっと検索できる時代だからというのもあるけれど、「昔がちょっと懐かしい」という感覚は、私が歳をとったからなんだなあと思います。「懐かしい」のは当時の思い出とリンクするからこその感情ですよね。若い時は「懐かしい」ことがあるほど長く生きていないから、「今の物」だけで十分だった。
歳を取った今、懐かしの曲も懐かしの映画も、また楽しい。この辺は歳を取ったことの良い点だなあと思っています。
さて前置きが長いのですが…タイトルとこの↑前振りで、何のことを書きたいのかわかる人は、確実に「80年代にある一定以上の年齢だった人」ですね(笑)。
紅茶の美味しい喫茶店…と言えば、『ハローグッバイ』。柏原よしえです。
ワタクシ、この曲が結構好きで、今でもときどき口ずさんだりしています。「紅茶」と聞いて思い出す曲はいくつかあるのですが、その中のメインの1曲です。
いや~、つやっつやで可愛いわあ、柏原よしえ!
そしてこの曲とセットで、毎度思い出す「紅茶の美味しい喫茶店」があります。高校生のころ、午前中だけで授業が終わる土曜日に、時々行っていたお店です。
地方都市の駅前大通りの雑居ビルの2階にあったそのお店。看板に「インド紅茶」と書いてあり、その通りインド紅茶の専門店なのですが、「インド」の響きはちょっと謎めいた雰囲気を醸し出し、その辺も含めて好きなお店でした。
紅茶だけでなくケーキも美味しく、そしてランチ時にはドライカレーやピラフも出していて、お昼時はいつも混んでいたと記憶しています。
温かい紅茶も美味しかったけれど、私が1番好きだったのは「紅茶フロート」。リーフティで淹れたものすごく濃くて薫り高い紅茶を、小さく砕かれた氷がびっちり入ったグラスにざーっと注ぐ。そしてその上にバニラアイスクリームをひとすくいのせた一品です。
紅茶の中でゆっくりと溶けるアイスクリームと氷の「シャリシャリ」を匙がついた長いマドラーですくいつつ、時間をかけて味わうのですが、これが本当に本当に美味しかった。
ドライカレーでお腹がいっぱいになったところを、この紅茶フロートで〆る。数カ月に1度の贅沢なランチでした。このお店で「紅茶って美味しいなあ」と知ったのです。
店内はテカテカにラッカーが塗られた木製家具を基調にしていて、当時としてはモダンなインテリアだったのかもしれません。でもそこは絶対「カフェ」ではなくて「喫茶店」でした。「テカテカ木製」の柵でなんとなく区切られた各テーブルで、大人たちが大人な話をしていたり、新聞を読んでいたり、ひとりでぼっと煙草を吸っていたり。高校生が背伸びして喫茶店に入り、なけなしのお小遣いで紅茶を頼んでは、大人を感じて嬉しかった頃でした。
今はハイセンスなインテリアが売りのカフェが全盛ですね。かくいう私も、イギリスでも日本でも、オサレカフェを探してまわるのが好きなのですが、時折「落ち着く喫茶店」の心地よさを思い出します。
別に特別おしゃれではないけど、美味しくて、居心地よくて、長居したくなる喫茶店。『ハローグッバイ』を口ずさむたびにこのインド紅茶店を思い出し「まだあるかな…」と思いながら20年ぐらいたってしまいました。
そして先ほど思い立ってググってみたのですが…残念ながらお店はなくなっていました。
お店に入ると、ちょっと気難しそうなオジサンが、ガラスの瓶やフィルターなどの見慣れない不思議な器具を使って手早く紅茶を淹れ、サッと出してくれたあのお店。
もうないんだなあ。
まさか将来イギリスで紅茶をこんなに飲む生活をするとは想像もしていなかった、あの頃。インドははるかかなたの遠い国で「インド紅茶専門…と言われましても…」って感じで飲んでいたけれど、今は旦那のヒトが年中インドに出張に行くので、そのたびに買ってきてもらうインド紅茶をほぼ毎日美味しく飲んでいる。
もういけないんだなあ、あのお店。
歳をとって「懐かしいが楽しい」こともあるけれど、「懐かしいが寂しい」ということも、少しずつ増えてきました。まだその辺の感覚には慣れません。
「紅茶の美味しい喫茶店、また行きたいな」と思いつつ、今日も『ハローグッバイ』を鼻歌で歌いながら、濃い目に淹れた紅茶をグイっと飲み干しました。

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