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【今日の云々】コーヒーとエコ2「コーヒーかすとアパレル」
毎日コーヒー4杯を飲む、立派なコーヒー党の党員です!前回に引き続き、今日もどこかでたくさん捨てられている「コーヒーかす」利用についてのお話です。
「サスティナブル」をテーマにするファッションブランドが増えている中、言わずと知れたスニーカー 、コンバースも例外ではありません。
コーヒーで、こんなにいい色に染められるなんて!と、私が思わず購入したのは、「オールスター フードテキスタイル HI」。生地は国内コーヒーショップのドリップ後のコーヒーで染められたもの。草木染めと同様に考えれば、コーヒー染めは意外なことではないのですが、綺麗なコーヒー色でびっくりしました。
「ドリップコーヒー」の他にも、「(散った後の)桜の花びら」と、「(規格外品の)マロウブルー」があります。どれもいい色ですね!
この機会に他にもアパレル関係で「コーヒーかす」を利用している企業があるのかどうか、探してみました。
まずは、「コーヒーチャコールヤーン」という繊維。「リサイクルしたコーヒーかすを高温で炭化し、ナノレベルの製造プロセスにより、ポリエステル繊維に練込しています。」(HPより)とのこと。衣料用裏地・産業資材織物卸販売の株式会社ニシヤマの製品です。知らず知らずのうちに、お手持ちの服の裏地に使用されているかもしれないですね。
次はSingtex Industrial Co Ltdという台湾の会社の『S.Café®』ブランド。「全国各地のお店から捨てられる大量のコーヒーカスを醸造し、環境保全コーヒー糸を作るための原料としました。」(HPより)とのことで、環境保護の考えから開発された繊維を開発し、事業を拡大しています。サイトは日本語表記もあり、興味深い取り組みを見られます。
アメリカのソルトレイクからは、クラウドファンディングを使って、「コーヒーかす」と「廃棄プラスチック」の組み合わせで製造するエコなパーカー『Evolution Hoodie』の支援を募り成功した、クリエイター「Coalatree ECO-MINDED GOODS」。クラウドファンディングのページを見ると、世界中にサポーターがいたことがわかります。(現在クラウドファンディングは終了しています。)現在はパーカー以外にもアウトドアグッズが展開されています。
上記の3つの製品では、いずれも「コーヒーかす」のもつ消臭効果を利用しており、エコだけでなく、機能面でとても優れているのが特徴。
最後は、豊島株式会社と他2社のプロジェクト「FOOD TEXTILE」。このプロジェクトでは、コーヒーのみならず広く廃棄食材を使用して染色された製品が様々展開されています。「小松菜」や「レタス」で染められた製品もあり、どれも色が自然でとても素敵!
オンラインショップではオリジナル商品だけでなく、コラボレーション製品も販売されています。先述の、私が購入したコンバースの生地は「FOOD TEXTILE」のもの。
世界的に「コーヒーかす」を利用した取組は広がっていると思います。今後も関連プロジェクトを探したり、自分でできる「コーヒーかす」利用法を実践していきたいと思います。
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今まで考えてもみなかったことですが、中年になって、遅ればせながら自動車学校に通っています。若い時に行っていたら、決して思わなかったであろうことに思いを巡らせる日々です。録音日、仮免許取得したテンションでフローレンスさんとあれこれ話してみました。