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【今日の云々:カルチャー日記 in 東京】11月16日(月)〜11月29日(日)異世界で現実逃避、かたやドキュメンタリーに打ちのめされる
毎年のことですが、もう12月。今年は朝ドラや大河ドラマが中断したり、映画も公開延期になったりして(007の新作を早く観たい!)、カルチャーも様々変更を余儀なくされた年でした。そんな中でもアニメ映画もテレビも比較的コロナ禍でも強いコンテンツかもしれないですね。
アニメ『100万の命の上に俺は立っている』
3.5 out of 5.0 stars9話まで視聴。運ぶ荷物が何であるかわからない状態から、ミッションを進めていくところが面白い。持ってる技術・アイテムや自分の知恵で問題を乗り越えていくのってそのまま人生ゲームですね。
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アニメ『呪術廻戦』
4.5 out of 5.0 stars9話まで視聴。『鬼滅の刃』の次にブームになると言われているこの漫画(アニメ)。確かに可能性あるのかも。呪術学校内の教師達や、生徒間でも思惑があるようで、先の展開が気になるところ。サラリーマン経験者の術師七海さんいい。
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アニメ『十二国記』
4.8 out of 5.0 stars39話まで視聴。ものすごい異世界ファンタジー大河ドラマで、すっかりハマってしまい、次々視聴。主人公陽子がメキメキ強くなり、一国の王になるも(王になることは1話でわかっている)、玉座に着いただけでは政治は行えず、地位を隠し民衆の中で生活する。それは盛大な「遠山の金さん」展開に。陽子の友人になった楽俊(半獣のネズミ)が人格者すぎて、「楽俊名言」に溢れている。
「人に親切にするのは自分がそうしたいからで、相手がたとえ自分を信用していなくても、自分を裏切ることがあっても、それは相手の勝手だから」や、「自分の国のことを知ろうとしないのは、ボロを着ることよりも恥ずかしいことなんだ」(ストーリー説明すると長くなるので省略)などなど。
この『十二国記』自体、全体的に人生教訓に富んでいて、ファンタジーだからこそ、その教訓がわかりやすく素直に「そうだなあ」と思えるのです。
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NHKよるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
4.0 out of 5.0 stars閻魔大王の娘・ 沙羅が生き返りを願う死者に、自分殺しの犯人を当てさせる推理ゲームを仕掛ける! 異色のオムニバス ミステリードラマ(全8回)
NHK番組HPより
全話は観てないのですが、今回はラッパーR-指定(Creepy Nuts)さんの回なので必須!ゆすり屋の小悪党を演じるRさん…。演技経験浅いのにこの大役。小悪党演技のセリフまくしたてはさすがでした。ただ、顔にいい人オーラが出ているので、根っからの悪人には見えませんでした….。閻魔大王の娘役中条あやみさんは本当に浮世離れしている感じで、誰でもは出来ない役をこなしているなあ。
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NHKスペジャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」
4.7 out of 5.0 stars29日日曜のこの番組。日曜夜に視聴するには重いテーマですが、見て見ぬ振りをしてきた日本の現実なのですよね。なぜ助けを求めることが出来ないのか、「自己責任」という言葉がどれほど残酷な結果になるのか、胸が締め付けられる。最近、NHKは「ひきこもり」に関する番組を制作しているので、他の番組もNHKプラスで観ようと思います。観た上でまた詳しく書きたいと思います。
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