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【podcast115】日本公開直前!映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』について語る
こんにちは。ロンドン在住のフローレンス22世です。
地球の反対側に暮らす ロンドン在住の「フローレンス22世」と東京在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話す「環・地球おしゃべり」、それがマトカのpodcastです。
今回は、日本で7月16日から公開される映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』について、一足先にロンドンで見たわたくしが語りました。
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『プロミシング・ヤング・ウーマン』あらすじ(配給会社公式ページより):
https://pyw-movie.com/
30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋ごころを目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻すことになる……。
この映画は今年の米アカデミー賞に何部門のノミネートされ、脚本賞を受賞した秀作です。全編、ものすごくポップな色合いのセットと衣装で構成されています。登場するものがイチイチかわいいのです。80年代ファッションが好きな人にはたまらんでしょう。
でもそんな可愛い画面の向こうから性虐待や性差別の犠牲者の叫び声が聞こえます。そのコントラストが絶妙で、より闇の深さを人の心に届ける効果を発揮している「映像コントラストの勝利」映画です。
皆さん、この映画はある意味「リトマス試験紙」なのです。この映画を見た後の反応で、その人の異性や人に対する意識を「測れます」。場合によってはその人と
絶交
したっていいかもです。
という内容だということを、力を込めて話しております。
聞いて下さると嬉しいです!
久々の5★映画です!
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