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20197/16

前のめりでスキップ(ロンドン日報)「パクチーと『やな感じ』」by Hanako in London

我が家の食卓、特に夏の食事に欠かせない香味野菜(ハーブ)。それはパクチー。

近所の八百屋で 花束みたいに大きな 1束が1ポンド(135円ぐらい)で購入できる。割と足が速い香草なので、買ったらその日からワシワシ食べる。もりもり食べる。

サラダはもちろんだけど、肉料理にも魚料理にも添える。ネギと同じ感覚で、ザクザク切ってガンガン食べる。

こちらは蒸し鶏と野菜。パクチーの盛りが控えめになっていますが、本当はここに写っているぐらいの分量は一口分です。

パクチーは英語では「コリアンダー」。日本では「コリアンダー」と言うと、コリアンダーシード(種)↓の方が頭に浮かぶかもしれませんね。

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日本にいたときは全然好きではなかったけれど、ロンドンに来てからある日突然好きになった(きっかけは、パクチー入りの超絶旨いサラダを食べたこと)。イギリスでは中東料理系のほとんどで使われているので、本当によく遭遇する。1度好きになると病みつきに。

今じゃ

パクチーなしの人生なんて考えられない

…と言い切るレベルで大好物。

日本でも数年前から大人気ですよね。パクチー風味のスナック菓子やパクチー専門店もできたと聞きました。先日知人(日本在住)とLineしながら「日本でもパクチー流行ってるよね~」という話をしていたのだけれど、言っても言っても相手がきょとんとしている。

ん? なんで伝わらないのかな?

とそこで気づいた。私は「パクチー」ではなく

コリアンダー

と連呼していたのだった!

日本でも種の方は「コリアンダー(シード)」と言うので、「コリアンダー」という英語表現もある程度浸透し、「パクチー=コリアンダー」で話が通じるかと思っていたのです。

やっと気づいてパクチーと言い換えたので話のつじつまはあったのだけど、

なんか、わざわざコリアンダーとか言っちゃって、かぶれてる感じでやな感じよね。ごめ~ん

と言ってみると、

「そうね、かなりやな感じ(笑)」

とまっすぐ返ってきましたよ(笑 もちろん冗談なんですがね)。

仕事なので日本の本も新聞も雑誌もネットも日常的にバリバリ読み、日本のテレビ番組も映画も海外在住者としてはマックスレベルで見ているはず。日本から来た人ともそんなにズレずに話ができると思っているし、日本のトレンドをある程度知らないとネタ提案できないので、その辺は割と頑張っている方だと思っていました😊。

それでもこういったことがたま~にある。

かぶれた感じは嫌なので、その辺気を付けて話している。でも言葉は生きている場所にどうしても影響を受けるから、こういう小さな言葉のズレは今後も多くなっていくだろうし、気づかないところでたぶんガンガンやっているはず。

ある程度避けられないことだと思うので「やっちまった」時に、さらりと笑いに変える術ぐらいは身に着けないと。

そんなことを考えつつ、今日もワシワシ「パクチー」を食べている。

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