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前のめりでスキップ(ロンドン日報)2018年1月25日(木)「『何でもない』が難しい」by hanako
※【前のめりでスキップ(ロンドン日報)】
かなりせっかちで前のめり。急がば周れないばかりか、地団駄踏んで転んでる。プリプリ怒って日が暮れる。そんなハナコのロンドン暮らしの絵日記。あまりロンドンぽくなくてすいません。
今の家に引っ越したのはもう2年半も前なのに、まだまだ家具が揃っていない。
現在の課題はソファーの前に置く「コーヒーテーブル」。
ソファー前にテーブルがないと、手持無沙汰というか、落ち着かないのか。人が来てもあまりソファーに座ってくれない。
皆ダイニングテーブルの方にす~っと向かう。
そんなもんなんですね。
せっかくソファーを買ったのに(これも一苦労だった)「なんだかなあ」とも思うので、焦ってテーブルを買いたくなるのだけれど、家具は1度買ったら捨てるのも大変。なので、グッと我慢して「運命のコーヒーテーブル」を探し続けている。
これが…なかなかないんですよ。
ほしいのは、本当にシンプルな「ただの机」。
ただただシンプルな、4本足の「フツー」のがほしいんです。
でもこの「フツー」の「シンプル」…が、ない。
とは言え探してはいるので、時々ネット上で「オッ、いいな!」と思うものに出会ったりもする。
でも、そういう「フツー」の「シンプル」に限って、おっそろしくお高い。
「なんでもない」ことがポイントなのに、その「なんでもない」が10万円とかしちゃったら、もうそれは「なんでもある」テーブルではないですか!?
イギリスでよく見るタイプのコーヒーテーブルには、天板の下にマガジンラックがついている。でも実は、この部分は私たちには必要なかったりもする。
…というのは、床に座ったときに膝が入る形の方が使いやすいから。
理想の高さは「サザエさんちのちゃぶ台」ぐらい。
でも高すぎたり、低すぎたりで、なかなかないのよ、「サザエさんち」の高さのものって。
「何でもない」が難しい。「運命の」コーヒーテーブル探しはまだまだ続く。
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