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【今日の云々:カルチャー日記 in London】2020年10月5日(月)~9日(金)。ロンドン映画祭開幕作品『Mangrove』が素晴らしい!

↑Top画像:(C) McQueen Limited – Photographer: Des Willie

■10月5日(月):『Bruse Nauman』展 at Tate Modern

3.5 out of 5

↑Photograph by Tate Photography (Matt Greenwood). Artwork (c) Bruce Nauman / ARS, NY and DACS, London 2020

コロナ以降、ミュージアムはずっと休みだったし、再開後も新規展覧会はずっとなかったけれど、久々にテート・モダンから新しい展覧会のお知らせが来たので内覧会へ。ネオンアートやインスタレーション、彫刻等で知られる現代アーティスト、ブルース・ナウマン展。

一見可愛らしい色味のネオンにドキリとするメッセージが込められていたり、映像&音&オブジェのコラボの妙等、ナウマンの奇才ぶりをすぐそばで見られたのがとても良かった。広さ・高さがある場所だからこそ、迫力が伝わってきます。やはりミュージアムはいいなあ…。

と楽しく見ていたけれど、1つだけ疑問が。爆音が流れるインスタレーションがあったのだが、隣の作品まで当然筒抜け。

↓爆音なので、再生ご注意ください。

↑上のネオン作品が残念な気がしました。静かな展示室だったら、全く異なる印象だったはず。その点がやや残念。

■10月6日(火):ドラマ『竜の道』最終回part2

4.0 out of 5

最終回を大事に大事に、3回に分けて見ることで、3回走るためのエネルギーにしている、ややセコイわたくし。本日も忙しいのにジムに無理やり行ったのは、『竜の道』が見たいから。

玉木宏が「竜一お兄ちゃん」なことも妹に分かっちゃったし、もうどんどん破滅に向かっていく感じなので、ああ、もう幸せになってよ3兄妹~~!と心で叫びつつジムのランニングマシーン。今日も35分、のらくら走り終えました。

あと1回でとうとうイケメン2兄弟ともお別れか~。3人で海外高跳びとかする結末が希望だけど、そんなことになるはずもなし。結末も知りたいけど、次の「走る燃料ドラマ」がいまいち探せていないのが若干不安。

■10月7日(水):映画『Mangrove』スティーブ・マックイーン監督

5.0 out of 5

本日からロンドン映画祭が開幕。久々にプレス申請し、先週金曜から自宅でオンラインアクセスする形でプレス試写に参加しています。

本日は開幕作品の、スティーブ・マックイーン監督作『Mangrove』を視聴。70年代ロンドンのブラックパンサー運動についての実話を映画化。こんなことがあったなんて全く知らなかったので、見終わった後一気にググってしまった。

この作品については後日別記事にする予定です。マックイーン監督の『それでも夜は明ける』(2013年)ほど見るのが苦しくないけれど、憤りを覚えつつ、映像美も楽しめた秀作でした。

■10月9日(金):映画『Supernova』ハリー・マックイーン監督

5.0 out of 5

ロンドン映画祭のオンライン試写で『Supernova』を視聴。20年来のゲイカップルのサム(コリン・ファ―ス)とタスカ―(スタンリー・トゥッチ)が主人公。若年性認知症と診断されたタッカー。彼の記憶がコントロールできるうちにと、2人は大切な人たちに会いに行く旅に出ます。旅の模様と突きつけられる現実、そして決断を描いている物語です。

誰にでも起こりえることだけに、この映画が考えるきっかけになるな、と自分のこととして2人の心の動きを見つめました。

静かなロードムービーとして描かれているので、とても重い内容なのに香ばしく温かな雰囲気が漂います。心地良ささえ感じる、良い意味での絶妙な軽さ。イングランドの田舎の美しい景色も見ごたえあります。

しかし最後に「えっ!?」と考えさせられるラストが待っています。

「えっ?えっ? そう来る?」と混乱しましたが、ラストをどうとらえるかは人それぞれ、ということが監督の狙いなのかもしれないです。

長く心に残り続け、今後何度も反芻するであろう作品でした。

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