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【podcast75】長谷川町子さんの作品について語る
こんにちは。フローレンス22世です。 地球の反対側に暮らす ロンドン在住の「フローレンス22世」と東京在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話す「環・地球おしゃべり」、それがマトカのpodcastです。
今回は、フローレンスが子供のときから愛してやまない長谷川町子さんの作品について語りました。
『サザエさん』はもちろんのこと、『いじわるばあさん』『エプロンおばさん』『似たもの一家』など、戦後に出版された町子さんの著作をたくさん読んでいますが、わたしにとって町子さんの作品は「昭和史の先生」です。本当にたくさんのことを教えてもらいました。
↑長谷川町子さん(1920年1月30日 ~1992年5月27日)。今年は生誕100年です。
ちなみにフローレンスの1押し作品は『サザエさんのうちあけ話』
耳さんの1押しは『いじわるばあさん』。
耳さんが『いじわるばあさん』押しと聞いて、ちょっと意外だったので、その辺突っ込んで話すとともに、最近知った「長谷川家のゴシップ」について、楽しく語り倒しております。
↑「長谷川家の暴露本」とも呼ばれている、三女・洋子さんが書いたエッセイ。電子版で読めるので、近々読んでみます。『サザエさんのうちあけ話』に登場人物が全部でてくるので、参照して読むと面白そうです。
実はこのポッドキャストの録音をした後、ツイッターで
(主にアニメ版を見た感想として)
「波平やフネの態度から、昭和の家父長制を色濃く出しすぎている」
という意見が多いことを知りました。
↑いきなり「愚妻」の説明から始まる、衝撃の…回。
そういえば…そうですね。そのとおりです。漫画版もそういうシーンはたくさんあります。昔読んでいても、何だか違和感がったことを思い出しました。その辺も含め「私が生まれる前&小さい頃の昭和史」だと思って読んでいましたが、アニメ版は現代を描いているので、その辺は改定しても良いはずです。
この部分については、『サザエさんの東京物語』を読んだ後のポッドキャストで話そうと思います。
でもその前に、ひとまず今回のポッドキャスト、聞いて下さるとうれしいです(ペコリ)。
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