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20209/11

【写真交換日記224】from London「いつまで可能?ストリートダイニング」

おーーーー、長谷川町子記念館! 私がもっとも行きたい場所の1つです。いいなぁ~陽子さん! わたくし、サザエさんっていうより長谷川町子さんの大ファンなのです。美術館開館のニュース(大昔ですね)も覚えてますが、記念館、次回の帰国で何とかしていきたいわー。

ちなみに、陽子さん写真の銅像は、「サザエさんのうちあけ話」の表紙ですな~。

戦前に町子さんが書いた作品を除き、大半を読んでいると思います。「タドン」「DDT」「オイルショック」といった戦後史や、「ニクソン大統領」「ジャッキー・ケネディ」といった60~70年代の時事は、すべて新聞連載漫画だったサザエさんで後追いしました。

1番好きな作品は「エプロンおばさん」。悪人が誰一人でてこない井戸端漫画で、読むたびにホンワカするのが好きでした。「似たもの一家」は1巻しかないのだけど、この漫画で「ヒロポン」を知ったという、衝撃の作品でした(笑)。

町子さん作品について語りたいことは山ほどあるのですが、最近、これまた大好きなプチ鹿島さんがサザエさんについて語ることが多く、楽しく視聴しつつも「先にやられちゃった」と勝手に(手の届かないプチさんに)ライバル心を燃やしております…レベルの大ファンなのです。

陽子さんが「いじわるばあさん」にはまるとは…。わたし、実は「いじわるばあさん」はちょい苦手なのです。だってめっちゃ意地悪じゃん!! あまりに意地悪すぎて、辛くなってしまいます。でも4コマだからすぐに完結するので、長々ツラいのを読まずに笑えるのはいいですな。

前置きがすっかり長くなってしまいました。

今回の写真は、ロンドン中心部のレストラン街の写真です。7月の緩和以降、レストランの店内飲食が可能になりました。しかし密を避けるため、店内のテーブルを減らし、普段は歩道や車道の場所を一部テーブル用スペースとして、ストリートダイニングが可能になっているのです。

写真の場所はBerwick Street。青い机と色とりどりの椅子で、可愛らしく展開しています。

↑このアルバムカバーが撮影されたストリートです。OASIS好きには聖地。

しかし問題はロンドンがもう寒いこと。8月半ばで暑さは終了し、本日は17度でした。秋はどんどん深まっており、外での長時間飲食に耐えられるのはいつぐらいまでだろう?と思ってしまいます。

冬になるとパブではガーデンにストーブを設置します。これが結構あったかくて良いのですが、今年はストリートにストーブが設置されるのかもしれません。

ここ1週間ほど、イギリスは感染が増えてしまったので、来週9月14日からまたルールが少し厳しくなります。

感染拡大を抑えるためには移動を減らした方が良いのだけれど、レストランにも頑張ってほしい。悩みながら、ちょっとだけ外食しているこの頃です。

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