【podcast264】戦争関連ドキュメンタリーを見る8月②

【podcast264】戦争関連ドキュメンタリーを見る8月②

地球の反対側に暮らすイギリス在住の「フローレンス22世」と日本在住「豊里耳（とよさとみみ）」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話す「環・地球おしゃべり」、それがマトカのpodcastです。

「ポッドキャスト262」に続き、今回もフローレンスは「戦争関係ドキュメンタリー」について話しました。

今回見たのはこの2本。

#NHKスペシャル
“一億特攻”への道
～隊員4000人生と死の記録～

25(日)午前0時10分(土曜深夜)[総合]再放送https://t.co/2iOGfc2exv

特攻隊員はどのように選別されたのか。これまで謎だった実態に迫る極秘資料を入手
背後にあった軍部内の思惑や隊員たちの心情も描きつつ「一億特攻」の真相に迫る
— NHKスペシャル(日)夜9時(土)夜10時 (@nhk_n_sp) August 23, 2024

アメリカ軍が太平洋戦争で初めて日本の民間人と対峙した、サイパン島の戦い。そのさなか、アメリカ軍が収録した50時間の録音記録が見つかった。
兵士たちの肉声で80年前の戦場をたどる#NHKスペシャル
“最後の１人を殺すまで”
～サイパン戦　発掘・米軍録音記録～

18(日)夜9時[総合] pic.twitter.com/79lvRiJ0lf
— NHKスペシャル(日)夜9時(土)夜10時 (@nhk_n_sp) August 17, 2024

見るのには気持ちの準備が必要でした。なので見るまでに時間がかかったのですが、見て本当に良かったです。

そして「今も昔も、悪い意味で日本は変わっていないのかも」という悲しい感想を持ちました。

1番心に刺さったのは、「命の重さ（軽さ）」についてです。

「命の重さ」と言う言葉は、以前ETV特集「ミッドウェー海戦の命を悼む第一部『命の重み』」をみたときに、澤地さんが語っていたことを覚えていたからです。

【テレビ】6/10（土）Eテレ 23時
ETV特集「ミッドウェー海戦の命を悼む第一部『命の重み』」
ミッドウェー海戦の戦死者、日米3418人。40年前の澤地久枝による執念の調査。見えてきた「命の重さ」。現代の私たちに問いかけるものとは。
再水曜24時https://t.co/gRgaBVoV52 pic.twitter.com/ZrntEzT9Yq
— JapanDocs (@jdocs) June 10, 2023

あらためて、若者を含む「普通のひとびと」の命は何と軽く扱われていたのだろう、と思いました。悲しく、重く、痛い気持ちで思いました。

また少しですが、こちらの番組についても触れています。

「生きていることが疎ましかった」
旧満州などで性暴力に遭い、引き揚げたのちに国立病院などで中絶手術を受けた女性たち。

今回、関係者70人以上を取材。
職も故郷も捨てて送った壮絶な戦後とは？

戦争と性暴力、顧みられなかった実相に迫る。

クロ現今夜7時33分～https://t.co/A9U7nsdrZ2
— NHKクローズアップ現代公式 (@nhk_kurogen) August 28, 2024

公式HPに書いてある「外国人の血は本土に入れまい」と「混血児の出生を防ぐ水際対策」という部分を読むだけで痛いのですが、これも含め「今も変わっていない」と思いました。

戦争関係のドキュメンタリーは見るのが辛いです。

でも見ます。
見て、話したり書いたりします。
それが私にできることだと信じて…。

聞いて下さーい。