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【写真交換日記183】from London「今の祭には乗らない」
「相撲好き」「夜の工事現場が好き」等々、ヨーコさんの趣味趣向についてはある程度分かっていると思っていたけど、そういえば音楽については案外知らないんだなあと今回の「写真交換日記」を読んで思いました。そうかHip Hopか。意外だ。私が全然聴かない未知の領域だわ。今度ググって聞いてみます。
こちらはイースター近辺に夏が来たけど、またそこそこ冬に戻りました。寒いんでコート着てるし、1度止めたセントラルヒーティングを再度スイッチ入れようかと迷うところ。毎年この時期は季節が前後している感覚です。私は何度も言ってるけれど断然「冬派」なので、ずっと寒くていいんですが。これからやってくる明るすぎる夏が心底恐怖でございます。
日本は10連休が始まり、時代も変わるのだから大騒ぎなのでしょう。こんなに遠くにいるのに、それでも大騒ぎぶりが伝わってきて、あえてその辺の騒ぎを避けるようにして生活している感じです。
私は在外選挙登録をしているから国政選挙は海外にいてもできるけど、地方選挙はできません(残念)。先日(4月21日)の統一地方選、結果を注力してみていました。特に大阪12区の衆議院補選の結果(共産党・宮本岳志さんの落選。すばらしい政治家。尊敬しています)を見て、またしてもかなりガッカリしたばかり。旦那のヒトと「宮本さんが落選したら、もう日本に帰らなくていいかも」と話していて、そのぐらいの気持ちで期待しながら選挙を見ていたのだけど、またしてもガッカリ。本当に 本当に 暗い気持ちになりました。
一見華やかな祭に乗るのは楽しいこともあるけれど、その下にある「集団で何となくムードにのせて、大事なことは隠してしまおう」という意図とか、実はとっても恐ろしい事態になっているのに、そういうことは別に見なくてもやっていけると思ってしまう雰囲気とか、そういうものが遠くにいるからなのか、私がそう思っているからなのか、すごーくすごーく見えてしまって、辛すぎるなあと感じています。この作られた感じの「いやーな祭」、遠くにいてもこんなに嫌だし怖いのに、近くにいたら私は耐えられるのかなあ?
先日ロンドンにあるJapan Houseに用事があったので行ってきました。染色家による作品が展示してあり、大変キレイでした。
今日本的なものを見ると、本当にキレイでも「 キレイ だなあと」純粋に楽しめない。アメリカに行ってはバンバン営業にのってしまう日本の首相とか、本気で戦争できる国に変えようとしてる人たちとか、でもそういう怖いことを別に見なくっても生きていけるし、と思って興味を持たない人たちとか、そういう私の心をぞわぞわさせるものを一切肯定したくない気持ちが、私に「キレイをキレイ」と言えなくしてしまっているのです。日本の美をまとうキレイなものたちそのものには、罪はないし、ただキレイなだけ。でもおっかない人たちもキレイなものを大いに利用しているのが分かるので、そこの祭にどうしても乗れない。一緒に神輿を担ぎたくないのです。
キレイをキレイだと普通に言える。そういう気持ちになりたいなあと、キレイを見ながら複雑な気持ちになるこの頃です。
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