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ルーブル美術館

201711/22

【写真交換日記160】from Paris「コテコテもまたよし!in ルーブル美術館」by yoko

すみません…。前回投稿からずいぶん時が経ってしまい、もう年末!!と言う恐ろしさ。気分は6月ぐらいなんですが…。10月にロンドン・パリ滞在をして(お世話になりました)、今年は国内も含め、いろんな見聞を広げられた年でした。

久しぶりにヨーロッパさ行ったので、「お〜!デコラティブ!」といろんな所で心の中で思う場面があり、日本にいると目にすることがない、イギリス・フランスの古い装飾的な建築物や美術品の数々に、久しぶりに新鮮な気持ちで見入っていました。

中でも、2度目の訪問となったルーブル美術館は格別でした。最高峰の美術館にこんなこと言うのも、なんですが…..コテコテです。てんこ盛りです。バターたっぷりです。

今回は時間をたっぷりとっていたので、「モナ・リザ」をはじめとした有名な作品だけでなく、美術館内を隈なく観てまわれました。美術品や建物の細かい所を観ていると、気の遠くなるような作業を当然機械もない時代に、手作業で成されたことに改めて驚きます。それは、絵画の縁を飾る、「名もわからない職人の作った額」だったり、「名を知るよしもない時代の彫刻」だったり、ふと見上げた天井だったり。どんな人がこれを作ったのかな。何を思いながら作業したのかな。お昼休みにどんなものを食べたのかな。などなど、名前も顔もわからない何世紀も前の人を妄想するのもまた楽し。コテコテもまたよし!

名は残らなくても後世に残る仕事をする人は幸せかもしれない。とふと思ったりもする美術館訪問でした。

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