© matka All rights reserved.

マクビティ

20205/19

【朝のコーヒー、午後のお茶】ライセンス移行した「マクビティ」、スーパーで買える幸せ

以前ならば店舗にあったはずの「マクビティ ダイジェスティブビスケット」がある日ないことに気づいたのは、今年に入ってからでした。品切れしているのかな?とぼんやり思って他のですが、実はそうではなく、英国発祥のビスケットブランド「マクビティ」は、明治とのライセンス契約終了に伴い、2019年8月末で日本での販売を終了していたのでした。

な、なんということ!わたしの愛する「マクビティ ダイジェスティブビスケット」が!!と崩れ落ちるくらい(実際には崩れていませんが)の悲しみが襲いました。わたしにとって、お菓子の生産終了では「明治カール」、「森永チョコフレーク」(日清のチョコフレークは健在)をも超える衝撃。

「マクビティ ダイジェスティブビスケット」との出会いは、15年以上前のイギリス留学時。ポンドがめちゃくちゃ高く、1ポンド=230円ぐらいだった時。(現在は1ポンド=130円ぐらい 2020.05.19)貧乏留学生の「安く、腹持ちよく、美味しい」おやつとして、よく買っていました。朝ごはんがわりにしたりも。

ロンドンのお店のお菓子棚イメージです。

このビスケットの美味しさは、全粒粉のザクザクホロホロ食感、そして塩が効いているところ。他のビスケットにはない、どんどん進む美味しさがあります。ビスケットってそんなに枚数食べようと思わないけど、このビスケットは食べれてしまう。そしてなんといっても紅茶にはチョコのついてないプレーンなビスケットが個人的にはベストです!

少し前に、「もう、値段の高い輸入品でしか食べれないのかしら?」と思い、検索していると、やたらと高い値段の輸入品のショッピングリンクに紛れ、新生「マクビティ」の文字が!そう、株式会社モントワールさんが、ライセンスを引き継ぐことになったとのこと!そして「マクビティ ダイジェスティブビスケット」は4月6日発売とな!

ありがとう!モントワールさん!こちらの記事では、日本での店頭販売存続のための努力があったとか!感謝!

しかし、コロナ禍のせいか、4月6日発売予定以降もわたしの近所のスーパーに並ぶこともなく、時が過ぎていきました。そして、先週スーパーの棚でこの箱を目にした時は小躍りしそうになりました。味は変わらずですが、少し薄くなったかな?「小袋文化日本」仕様で2枚ずつの小袋になってます。

新生「マクビティ」日本発売にあたり、公式サイトもしっかりできていました。サイト内「マクビティの歴史」は、歴史が古い(1839年から)だけに見応えあります。王室のウエディングにケーキ作っていたりしたんですね。ビスケットが材料で使われていたんだろうか…。チーズケーキのようなケーキの下の部分に使うは合うけどなあ。

そんなこんなで、スーパーで「マクビティ ダイジェスティブビスケット」を買える幸せをかみしめながら、東京ではまだまだお家時間を過ごす日々です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【Podcast278】Londonならではの「庭に来るキツネ問題」。8割ぐらい解決した?

過去に何度か「庭のキツネ問題」について話したのですが、今回「これは!」という解決法を見つけたのでお喜び中のフローレンスです。

podcast277

【podcast277】2024年世界のニュース座談会

2024年も終わりです。長かったような短かったような。マトカの2人であれこれ振り返って話してみると、改めて考えさせられることも多いニュースばかりでした。2025年が今より良い世界でありますように。

【Podcast276】いよいよ年末!大掃除より〇〇に明け暮れる日々 in London

いよいよ2024年も残すところあとわずか。仕事に加え、あれこれ用事も立て込み気ぜわしい毎日です。

podcast275

【podcast275】2024年に亡くなった方々を偲んで

今年も訃報のニュースを見るたびに、「ああ、そうなのか…。」としばし手が止まることがありました。本や映画やテレビで接してきただけですが、それでも寂しい気持ちになります。2024年に亡くなった方々について2人で話してみました。

【podcast274】ついに来た「親の老後」。遠隔でどこまでできるか?

今回はフローレンスが現在直面してる「親の老後問題」について話しました。フローレンスの父が6年前に他界して以来、母は1人暮らしをしています。しゃんしゃんとした母でしたが、昨年から「あれっ?」と思うことが続出…。

ページ上部へ戻る