© matka All rights reserved.
【デザイン】小さなディスプレーの場として「白木のハンガーフック」(by hanako)
※【デザイン】
「いいなあ」「素敵だなあ」「ほしいなあ」と思ったデザインがらみのアレコレをここに記録。基本、好きなものばかり。
家を買って2年、少しずつインテリアを何とかしようとしている。(家を買うまでの悲惨な物語はコチラから。全6回)
でも雑誌やオンライン等の2次元で見て「いいっ!」と思うものや目の前で見て「単体」として「いいっ!」と思うものを、家の中=3次元で置くとどうなるか?がピンと来ないのでなかなか進まない。
モノをアレコレ組み合わせ、1つの箱の中でどう見えるかを一瞬にして想像できるのは才能の1つだと思う。しかし残念ながら私はこの手の才が圧倒的に欠落している。1つ1つの素敵なものを見つけて「いいっ!」と騒ぐ「瞬発力」と、そのたびに心が異常に震える「動揺力(なんてものがあるのかは別にして)」はそこそこあるような気がするが、それを「狭いながらの楽しい我が家」にいかにもってくるのか?の「3次元パズル」が解けないから、そこで思考がほぼ停止してしまう。
そんな理由でノロノロとやっているインテリア。最近気になっているのが木製のハンガーフック。きっかけは昨年のデザイン・フェア「Tent London」で↑コチラ↓のハンガーフックを見かけたから。
アメリカ、オレゴン州在住のデザイナー&建築家&クリエイター、Brendon Farrell作。
年輪を感じさせるアンティーク風のダークブラウンと北欧家具を彷彿とさせる白木。家具やインテリア雑貨はそのどちらを基調としたものも好きなのだけど、時期によって「こちらの気分”寄り”」というのがある。今は「ミニマリスト」への憧れが強くなっている時期なせいか、よりシンプルに感じられる白木が気になっている。
こんなのがあったら白壁に映えるなあ…と考えていたら、よく覗くInstagramのアカウントに、白木のハンガーフックがよく出てくることに気付いた。Farrell氏の作品よりエッジも効いていないし、特徴もないけれど、その分空間に馴染むしいろんな使い方ができそう。登場するたびにじっと見入って勉強している。
<tessahop>さんのアカウントから。子供部屋のハンガーフックがかなりの頻度で登場。(この方、どこに住んでいるどなたなのか情報はまったくないが、何となく北欧の方のような気がする。)
「ハンガーフックは玄関の壁が定位置で、コートを掛けるためのもの」…と思っていたけれど、こうしてみるとその日の気分でいろいろ「ひっかける」ものを変えて楽しむ「即席ディスプレー」になるんだなあと。Brendon Farrell作のような存在感はないけれど、その分飾るモノで変化をつけられそう。
他にも似たテイストで気になったものをいくつか↓。
<sannehop>さんのアカウントから。
小さいものを2つ繋げて。
やや小さめのもの。
<tintaluhrman>さんのアカウントから。こちらも子ども部屋に使っている様子。
こちらは白木ではないけれど、気になったもの。少し飴色がかったものも素敵。
===
こうした使い方なら、玄関や廊下だけでなくリビングルームにもいけるかもしれない。
数カ月そんなことを思っていたら、ストックホルムのインテリアショップで<tessahop>さんとほぼ同じものを見つけ、値段もかなりお手頃だったので即購入。抱えて帰ってきた。
しかしここからはいつものこと。「『いいっ!』の瞬発力」はあっても「3次元パズル」に難儀してており、つまり設置できないまま。かれこれ2カ月もビニールが掛かった状態で放置している。
チラチラ見かける度に、何とかしようとゆるく焦っているのだけど。
【podcast266】OASIS再結成狂詩曲!リアルなロンドン現況
8月27日に発表になったOASIS再結成、そして2025年ツアーのチケット販売にまつわるあれこれを現場(イギリス)で見たフローレンスです。
【podcast265】日英スーパーマーケット談義
先日、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」の番組企画で第5回 スーパー総選挙が行われ、スーパーマーケットについて思いを巡らせたのを機に、日本とイギリスののスーパーについて生活感丸出しであれこれ話してみました。
【podcast263】映画「ひろしま」、本「未来からの遺言 ある被爆者体験の伝記」おすすめします
毎年夏に戦争関連の課題図書や映画を決めているのですが、今年は春に映画「オッペンハイマー」を視聴したこともあって、被爆者側からの映画と本を選びました。どちらも以前から気になっていた作品で、本当に今回観て読んでよかった作品です。