© matka All rights reserved.

ピーター・ドイグ

【写真交換日記221】from Tokyo「心地よいところをついてくる絵」

更新遅くなってすみません。36度を超える祝日、マスクも汗だくにな猛暑日の中、ものすごく久しぶりに美術館に行って来ました。その美術館は東京国立近代美術館。「ピーター・ドイグ展」目当てでした。ピーター・ドイグについて私はあまり知らなかったのですが、イギリスで活躍する現代アーティストの彼に関してはハナコさんはよく知ってるかもしれないですね。

コロナ禍の開催と言うことで、時間予約でチケットをあらかじめ購入して訪れると、まばらではありますが、それなりにお客さんも入り関心の高さをうかがえました。外気とは対照的にひんやりとした館内はおしゃべりも禁止で、しんとした空間でピーター・ドイグの大型の絵画の数々がより際立っているように思いました。

作品はどれも色彩の組み合わせが新鮮でありながら穏やかな印象で、私は心地よいところをつかれている感覚でした。

上の絵は「なんだか日本っぽい感じだな」と思ったら、小津安二郎の映画「東京物語」を念頭において描かれた作品だとか。下の絵は何か夢の中の1シーンのように不思議なそれでいて落ち着く絵のように感じます。

また、ピーター・ドイグが自身で映画の上映会を開いていた際、映画の宣伝用に描いた絵がずらっと並んでいて、どれも時間をかけずにささっと描いたような絵なのですが、それらが最高にセンスいいのには感服です。

混んでない涼しーい美術館、ピーター・ドイグの世界に浸る時間、夏を少しだけ楽しめた気がします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【podcast104】ウッディ・アレンの性的虐待事件を巡るドキュメンタリー『Allen v. Farrow』を見てみた(ネタバレ有り)

昨年から「Me Too」運動が社会的うねりとなっていますが、そんな中、ウッディ・アレンの養女ディランへの性的虐待にまつわるドキュメンタリー作品『Allen v. Farrow』を視聴しました。

podcast103

【podcast103】第93回アカデミー賞予想!&おすすめ作品

第93回アカデミー賞は日本時間4月26日朝からスタートします。コロナ禍で劇場公開作品が少ない中での選考ですが、今回派手なガツンとした作品群ではないけれど、時代を反映した地味な中にもピリリとした味わいの名作揃い(視聴したものでは)。そんなノミネート作品についてあーだこーだ話しながら、賞レースを予想してみました。

【写真交換日記238】from London『復活祭と卵デコレーションとエヴァンゲリオン』

そうか、ヨーコさんはエヴァファンだったのか。ワタクシはエヴァを通らずに過ごしてきましたが、NHK『プロフェッショナル』は感慨深く視聴しました。そして、実はこの番組を見たことで、エヴァを見る気が全くなくなってしまったです(笑)。

20214/6

ランチ小説『フラットメイト』第1話公開「マヌカハニーたっぷりのスパイスティー」

ずっと雑誌や新聞、オンラインに「記事」を書いてきたのですが、「物語」も書いてみたいなあと思うようになりました。この数年のことです。 …

オリンピックすごろく

【podcast102】東京オリンピック・パラリンピックすごろくを作ろう

先月3月25日から聖火リレーがはじまりました。日本ではワクチン接種も進まない中、本当にオリンピック開催するんでしょうか。今一度招致から現在までの「あれこれ」をすごろくにしてみよう!と思い立ち、オリパラにまつわる事件を振り返ってみました。

ページ上部へ戻る