© matka All rights reserved.

20208/20

【写真交換日記222】from London「たぶん、もうすぐ夏が終わる」

ピーター・ドレイクの絵、素敵ですね。この画家のこと全然詳しくないです(おはずかしい)。でも絵には既視感がありました。経歴を見て「テイト・モダンに行くと、よく絵葉書売り場で見る絵かな?」とも思ったけれど、どうだろう。実物の絵は見たことないかもしれません。

【写真交換日記221】from Tokyo
「心地よいところをついてくる絵」

見ていると心が静かになるところがすごくいいな…。実物見たいです。

===

さてこちらも、ずっと暑かったです。先週はずっと35度ぐらいずっとありました。一般住宅にクーラーがないので、暑いと逃げ場がありません。家の中は蒸し風呂です。

氷たっぷりでアイスティーを作っても、見ているそばからどんどん溶けて、あっという間に生ぬるい飲み物になってしまいます。そんなレベルの室内温度。

あまりに暑すぎる日に、パソコンもって近所のカフェに逃げました。でも皆同じことを考えるので、カフェのネットの調子も悪くなり、結局仕事がはかどらず。「こんなんだったら、蒸し風呂の方がマシ」となって、ちょっとだけ涼んだ後、また蒸し風呂に戻ってきてしまいました。

その暑さも、ようやく終わったようです。現在は22度前後をウロウロしています。

先日、イングランド南部の海辺の町(イーストボーンとセブンシスターズ)に行く機会がありました。

↑こちらはイーストボーンの浜辺です。

この日は35度。あまりに暑く、そしてあまりに明るい日でした。写真を撮るとかえって暗くなってしまうのは、私のカメラ技術悪いせいなのか? 何だか分からないけど、カメラが明るさを勝手に調節し、全部写真が暗いのです。

↑ セブンシスターズの浜辺で。白亜の崖が美しい…。

この写真↑はそれでもまあまあ明るめですが、肉眼ではこんなもんではないのです。デジカメの画面が見えないぐらい、世の中全体が反射しているような明るさの日でした。

イーストボーンもセブンシスターズも小さな浜辺。人もたくさんいないので、みなさまビーチでもソーシャルディスタンスは完璧です。水も生ぬるく、泳ぐのには最適の日でした。

あの日暑かったな…って今思い返すけど、でもそのことが体感できないぐらい、今日も涼しい。

なぜか夜はまあまあ蒸し暑いのですが、昼間は涼しくて爽やかなロンドンの夏に戻りました。

あと1回、カーっと暑い日があるのかどうか。このまま秋に突入してしまうのか?

まだ先週のことだから、まだ今年の猛暑の記憶が鮮明です。でも去年の夏ほどの暑さではありませんでした。昨年は記録的な酷暑。私が経験したロンドンの夏で、最も暑い夏だったので。

今日も氷入りのアイスコーヒーを飲みながらこの記事を書いていますが、あと何日アイスコーヒー&アイスティーを飲む日があるのかな? 

氷をカラカラさせながら、ぼんやりと夏の終わりを感じています。

何だかカルピス飲みたくなりました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【podcast314】遠隔介護が始まりました。

しばらくポッドキャストをお休みしていたのですが、それはわたくしフローレンスが日本帰国中、母親の介護が深刻化してしまったからでした。

【podcast313】突然のエンドロールに「!?」となる「ハシゴ外され系」映画について

映画館で、終盤「これからどうなるんだろう」と思った矢先、急にエンディングクレジットが流れて「お、終わり?」となった経験はありますでしょうか。そんなエンディングを私は「ハシゴ外され系エンディング」というカテゴリーにしています。そんな映画たちについてあれこれ話しています。

【podcast312】日本初・女性首相誕生→イギリスでの「個人周りの反応」

残念ながら、高市政権が発足してしまいました😿この人だけには首相になってほしくなかったよ…と遠くから😢涙するわたくしフローレンスでございます。

podcast311

【podcast311】今年は昭和100年と言うけれど…昭和ってかなり酷い

先日、NHKの像の世紀バタフライエフェクト「シリーズ昭和百年(3) 高度成長 やがて悲しき奇跡かな」を視聴して、映像で改めて見ると「昭和って酷いな!」と思わずにはいられませんでした。もちろん映像はある負の部分面を映したに過ぎませんが、「それにしても…」と思ってしまいます。

【podcast310】英国の移民政策が強化😢移民に優しい国は過去?これからどうなる?

ギリスに20年くらしているフローレンスです。今年5月、移民白書の発表から、本格的に「移民を制限しよう」とする国の方針強化が始まりました。

ページ上部へ戻る