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【写真交換日記185】from London「氷ジャカジャカ」
トマトすっごく美味しそう。写真も素敵。箱買いしてもペロッと食べちゃいそうです。
さて。
私はどうも、イベント熱みたいなものに乗れない性格で、オリンピックも、膨らみ続ける費用や東京のバリアフリー化、オリンピック後の経済のことなどは気にしこそすれ、チケットも申し込んでないんです。
来年の東京オリンピックのことを考えると、私、勝手に苦しくなって吐きそうな気持ちになります。
「最後の1人になるまで反対」と頑張る久米宏さんの言葉を絶賛受け売り中でして。
「アンダーコントロール」とか、アメリカに忖度した真夏の開催とか、あまりに膨らむ税金負担とか、もうあまりに頭に来て怒りの矛先をどこに向けてよいか分からないです(でも怒りの矛先は選挙に向けるのが正しいですね)。
「何のためにオリンピックやりたいの?」と憤っているので、来夏のオリンピックは「自分の中ではないこととして過ごす」と決めております。
今後日本が浮かれていくことを考えると、なんだか胸がミシミシと締め付けられる気持ちです。
遠くにいても、ツラい…辛い…つらい。
そして「ないこと」と言えば、ないことにされちゃ困る辛いニュースもありますね。
金融庁の報告書「老後資金2000万円必要」→実はもっと必要(2000万円には老人ホームなどの介護費用や住宅リフォーム費用などを含んでない。コチラ参照)→「報告書はもうない」
意味が分からん…。
何だかもう、どうしたらいいのか分からない。
そしてイギリスも現在保守党選挙が開催中(本日第1ラウンド投票)、こちらも絶対なってほしくない人が首相になりそうな勢いで、ものすごく心配してます。
無力な一市民です。日本に住んでいないのに日本政治に憤り、イギリスに住んでいるけどイギリスでは選挙権がありません。
毎日朝ニュースを見たり読んだり確認したりするのですが、朝から一通り憤り、かなりの濃度のコーヒーを飲みながらなんとか心を静めるのが日課です。
「こんなの変だよ」の雄たけびを小さい声でもあげるしかないのよね…そう最後にまとめて、仕事に取り掛かる。その繰り返しです。
ロンドンは今年かなりの冷夏ですが、それでも一応は夏なんで、最近は毎朝アイスコーヒーを飲んでます。
氷をたっぷり入れ、長いスプーンで氷を「カラカラ」させるのが好きなんですが、最近は怒りがすごすぎてスプーンをまわす手に力がこもりすぎています。氷の音が「カラカラ」ではなくて「ジャカジャカ」とスゴイ音を立てている。
私の「氷ジャカジャカ」が日本までこだましてないかしら?

【podcast196】映画『BLUE GIANT』とNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』から感じた夢と目標の置き場所
人生も長くなり、状況もどんそん変わっていく世の中で「夢」も変化していっているのかなと思います。最近のエンタメでも「夢」は持ちつつ、実際の「目標」をどこに置くのか。というリアルな課題が登場人物に課されることが多いなあと思います。そのことを考えるきっかけになった2つの作品を紹介しながら、あれこれ話してみました。

【Podcast195】故ジャニー喜多川氏の「ある疑惑」に迫るBBCドキュメンタリー
日本でも一部の人たちには話題ですが、3月7日(イギリス時間)に故ジャニー喜多川氏による性加害について取材したBBCドキュメンタリーが放送されました。タイトルは「プレデター:J-popの秘密のスキャンダル(原題訳)」。なかなかショッキングなタイトルです。

【podcast194】私たちの好きなナレーター、ナレーション
以前から自分の声や話方にコンプレックスのあるワタクシ、いい声や話し方に対して憧れが強く、普段テレビ番組やラジオを聴いていてナレーションを気に掛けることが多いです。一方、ドキュメンタリーを数多く視聴するフローレンスさんもナレーションの重要さを実感していて、2人で好きなナレーターについてあれこれ話してみました。