© matka All rights reserved.

20162/4

【写真交換日記93】from London: やってみました「10分どん兵衛!」

昨日からロンドンもまたどーんと寒くなりました。

寒いと、あったかい汁ものが美味しいですよね?…と、無理やりどん兵衛に繋げます(笑)。

はい、勝手に(笑)満を持して、やってみました「10分どん兵衛!」

↓「10分どん兵衛」についてはコチラ
http://www.tbsradio.jp/tokyopod/2015/11/post-93.html
わたくし、東京ポッド許可局の大大大ファンなもので…。このラジオ番組の10月18日放送分(「実感ですよ論」)から全て始まり、その後日清食品の担当の方もいらっしゃったりしてお祭りでした。

さて、食べてみました。

おお~、想像を超えた新食感!

そもそもどん兵衛自体がもう何年振りかわかんないぐらいだったんですが、その間に麺がかなり進化している模様。なので本当の意味での「ワタシの10分どん兵衛」はデフォルトの「正統派:5分どん兵衛」を食べないと語れないのかもしれないです。

昔むかし、その昔、うどん・ラーメン含めたカップ麺業界は
「何とか生麺感を出そう(せめて、乾麺レベルを目指したいっ 汗)」
「お店レベルは無理だけど、おうちでちゃんと出汁とったぐらいの味は出したい」
と、本格化の道を目指したいけど道半ば…みたいなものだった気がします。

私は油で揚げた&べったべたに化学調味料どっぷり入ってます的な「チープな感じ満々」のカップ麺も大好きなので「何でそんなに本格派になろうとするのかなあ」「そのまんまの君も好きだよ♥」と「進化にやや反対の、現状肯定派」でした。

と、そこそこ愛はあったにも関わらず「ロンドンで日本のカップ麺買うと高い」という、全く愛のない理由で数年ご無沙汰していました。

ちょっと食べない間にカップうどんはそれはそれは恐ろしいほどの進化を遂げていたんですね…。(カップラーメンは最近食べてないので語れず。)麺も出汁も!(どん兵衛の麺は「三層構造」だそうです。)「本格派」なんてかる~くクリアして、まだ見ぬうどんの地平線を超えようとしていたとは…。

ディフォルト5分を食べなくても、その進化っぷりが分かりました。だってもう麺が全然別物だったからです。

さて長くなりましたが、「10分どん兵衛」。

麺は「ふわっ」とした表面に、まだ残る「しこっ」とした歯触りがのコンビネーション。

割と堅麺も好きなんですが、おお、これはこれで別の美味しさです。そして今まで食べたどんな生麺とも違う感じ…。表面の「ふわっ」は「ゆるめのすいとん」か「ほうとう」に近い感じです。

「生麺みたいで美味しい!」といったらどん兵衛さんに失礼な気さえしました。
「みたい」じゃなくて、「10分どん兵衛さんが美味しい!」のです。

「東京ポッド許可局」を愛するあまりに、期待がふくれあがった状態で食べましたが、裏切らないどころか違う次元の美味しさが待っていました。

ロンドンで購入するとどん兵衛はたぶん5倍ぐらいの値段になってしまうので、希少価値の高いご馳走どん兵衛に成り代わっているのですが、うーん、また試したい!

でも次は5分どん兵衛を試そうかな。
5分を知らずに10分を偉そうに語ってはどん兵衛さんに悪い気がしてきました。

↓七味がなかったんで、韓国唐辛子わさわさ入れてみました。
10分どん兵衛

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

【podcast258】「夏の食べ物」日英比較しました

暑すぎる日本… そして記録的冷夏のイギリス…。録音日はひさびさの夏日(29度)のロンドンですが、今年はかなり寒い夏。

podcast247

【podcast257】使われ方によってモヤモヤするワード「おかげで」

「おかげで」という言葉は感謝を示す言葉でいい言葉なのですが、たまにシチュエーションによって耳にする「おかげで」はかなりモヤモヤするものがあります。

【podcast256】都知事選直前!遠くからみる市民のチカラ

7月7日、東京都知事選ですね。わたくしフローレンスも耳さんも東京に住んでいないので、選挙できません。でも、注目しています。

【podcast255】初インド滞在!おいしい&楽しい、魅惑のインドを語りつくす!

奇跡のようなきっかけがありまして、フローレンスが12日間、南インドの都市・バンガロールに行ってきました。

podcast254

【podcast254】(かなり)遅ればせながら自動車学校行ってみて、思ったこと

今まで考えてもみなかったことですが、中年になって、遅ればせながら自動車学校に通っています。若い時に行っていたら、決して思わなかったであろうことに思いを巡らせる日々です。録音日、仮免許取得したテンションでフローレンスさんとあれこれ話してみました。

ページ上部へ戻る