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前のめりでスキップ(ロンドン日報)「紙か電子か?」by hanako
※【前のめりでスキップ(ロンドン日報)】
かなりせっかちで前のめり。急がば周れないばかりか、地団駄踏んで転んでる。プリプリ怒って日が暮れる。そんなハナコのロンドン暮らしの絵日記。あまりロンドンぽくなくてすいません。
子どものころから本屋に行くと、コーフンしすぎてトイレに行きたくなって困ったものだった。いまでも本屋に行くと嬉しくってソワソワする。一時帰国したときの最大の楽しみのひとつが本屋のはしご&本の買いだめすること。
紙の匂い、インクの匂い、美しい装丁、本屋の雰囲気。全部好き。
ロンドンに何年暮らしても母国語は日本語だから、趣味で読む本は日本語が多い。でもイギリスの本屋も大好きだ。イギリスの装丁デザインも美しい。日本とはセンスや質感がまったくちがう。子どものころ読んだ本の原書を見つけるのもまた楽し。
と、紙の本が大好きなのに、実は英語の本は最近もっぱら電子書籍で読んでいる。なぜなら電子だと辞書機能がアプリに内蔵されているので、分からない単語に指を触れるだけであっというまに意味を教えてくれるからだ。昔のように辞書をひきひき頑張って読む必要がない。大変便利。
本屋に行って紙の本を手により、質感を確かめ、パラパラ眺める。気に入ったものは電子で再度数ページ「無料お試し読み」し、その後電子版を購入、というのが最近の英語書籍購入のパターン。矛盾してる買い方なのは重々承知。
電子書籍が現れて、英語の本に対するハードルがかなり低くなってありがたいのだけど、紙の本も大好きだからなくなってほしくない。本屋に入り浸るのが好きなだけに、その辺が悩ましい。
(絵は「Days of Reading」 (Penguin Great Ideas) の装丁をもとに、アレンジしたものです)
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