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【podcast 15】前髪斜めに切ってみました&宇宙事件簿「カード派?キャッシュ派?」「映画『新聞記者』と『主戦場』見てきました」

こんにちはフローレンス22世です。

地球の反対側に暮らす ロンドン在住の「フローレンス22世」と東京在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話す「環・地球おしゃべり」、それがマトカのpodcastです。

今回は2人の生活がちょっと垣間見えるネタと、2人の政治観が見えるネタでお送りいたします。

いつものようにマトカのPodcastは2つのコーナーに分かれています。

①「前髪斜めに切ってみました」(約20分)

タイトルが表すとおり、世の中や、身の回りの興味深い事柄を、毎回テーマ決めて斜め切りで話していくpodcastです。

今回のテーマは「カード派? キャッシュ派?」です。

「マイルをためる」をモットーになるべくカードで支払いする「カード派」の耳さんと、家計簿エクセルを付けるのがメンドクサイからキャッシュ派のフローレンス。日本とイギリスのカード事情の違いも分かる内容となっています。

この夏イギリスに旅行されるみなさんへの「必ず銀行とカード会社に確認を!」のおススメもしております。旅行先でカード使えず悲惨なことになった事例をこれまで何度も見ましたので…。

②「宇宙事件簿」(約20分)

宇宙の隅々から奇妙奇天烈なニュースを探して、斜め目線で軽く突っ込んでみるコーナーです 。

選挙前ということもあり、耳 さん が最近気になっていた映画を先日1日で見倒してきたので、その報告です。

ニュース性、話題性もある2作。ワタクシ、フローレンスも「この2本を見るために、今すぐ日本に一時帰国したい」と思っている、見たくて見たくて仕方のない作品です。なので今回話すのを本当に楽しみにしていました。

1作目は新聞記者」。

https://youtu.be/zdPSidwlJ_I


東京新聞の望月衣楚子記者の著書を基にしたに映画化したフィクションですが、一昨年から大きなニュースとなった「加計学園問題」が下敷きになっていることは見ればすぐに分かるそうです。シム・ウンギョンが東都新聞記者・吉岡役、松坂桃李が内閣情報調査室官僚・杉原を演じています。

一昨年からの「モリカケ問題」が沸騰しているとき、ワタクシも耳さんも現政権に対する絶望と共に「ここで流れが変わってほしい」という一筋の光も見ていました。しかし政権は終わらず、昨年の衆議院選でも勝利するという「なぜ?」の結果になったのは記憶に新しいところです。

そんな思いからもこの映画に期待する気持ちが強かったので、一足先に耳さんには見に行ってほしかったのでした。

もう1作は「主戦場」。


日系アメリカ人YouTuberのミキ・デザキ氏が慰安婦問題について日・米・韓の論争の中心人物たちを訪ね、インタビューした内容で構成した作品です。

劇場用パンフレット。鑑賞後、耳さんが購入。

この作品については、ワタクシも耳さんも先にラジオ番組で概要を聞いておりました。


政治家、識者も含めこの問題についてのコメントで知られる人達に加え、そして今回日本会議の重鎮のインタビューも含まれているとのこと。耳は「『新聞記者』以上に見ごたえがあった」と語っています。

===

そしてこの2本を見た耳さんは、

恐ろしい感想

を口にします。彼女が何を感じたのか?にもぜひ注目してください。

選挙期間中だからこそ見てほしい、まだ間に合えば1票を投じる前に見てほしい、そんな2本です。

来週お目に掛かるころには、選挙結果も出ていますね…。そしてイギリスにも新しい首相が誕生しています。日本もイギリスも政治の季節です。

ではまた来週お耳に掛かります!

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