© matka All rights reserved.
【アートの周りで】陶器の花がむくりと起きる
*アートを見たり、触ったり、体験したり。傍に行って思うこと、考えたこと。
こんな仕事をしているので「物を作る」仕事をしている人に会う機会に恵まれている。
アーティストであったりクラフトワーカーであったりいろいろだが、考え、想像し、そして手で生み出すそのプロセスを直に見る機会は本当にぞくぞくする瞬間だ。
特に創造の現場出あるスタジオに入れてもらえるときは、この仕事をしていて良かった…と心底思う。至福のひととき。
手の動き、作業台の上の小さなメモ、使い込まれた道具たち。1つ1つをいつまでも見つめていたいと毎回思う。
陶芸作家として活躍する細野仁美さんのスタジオに行ったときも同じ気持ちだった。
細野さんの作品は以前から知っていた。まるで細密画のように密集して作られる草花“たち”。“たち”と書いているのは「生きてる」といつも思うからだ。
美しさを持て余しているような陶器の花や草“たち”は、今すぐむくりと顔をあげ、蔓を伸ばし、歯を広げ、花をさらに咲かせそう。
温度を感じる陶器の草花。ミュージアムやギャラリーで見るたびに、いつも体温のような温かさとなまめかしさ、色っぽさを感じていた。
スタジオでお目に掛かった細野さんは、笑顔を絶やさず、1つ1つの質問に丁寧に、そして快活に答えてくれる女性だった。
作品もたくさん見せていただいた。
細野さんへのインタビューを<フィガロ・ジャポン>に書きました。美しい写真と共に、細野さんのこれまでのこと、そして「ウェッジウッド by ヒトミ・ホソノ コレクション」についても書いています。(記事はコチラから)
Yahoo!でも配信されました。(Yahoo!記事はコチラから)
読んで下さると嬉しいです。
【podcast271】2024年「新語・流行語大賞」30の候補 について、あれこれ話す
久しぶりのポッドキャスト、気がつけば2024年も残り少ないので、恒例の「新語・流行語大賞」についてあれこれ斜め目線で話してみました。30候補について話しているのでやや長いですが聴いていただけたら嬉しいです。
【podcast270】20年ぶりの国民審査&10月27日は投票日です。
10月27日はいよいよ衆議院選の投票日ですが… 忘れてはいけない「国民審査」もございます。今回の選挙から、在外投票でも国民審査ができることになりました。
【podcast269】NHK朝ドラ「虎に翼」終わってしまいましたが、まとめ感想。
録音日は次の日がNHKドラマ「虎に翼」の最終回前ということで、半年間楽しみに視聴してきたマトカの2人で感想をあれこれ話してみました。終わって1週間経ちましたが、聞いていただけたら嬉しいです。