© matka All rights reserved.

チャイとルマンド

20205/7

【朝のコーヒー、午後のお茶】チャイと打楽器織りなす「日々のリズム」

ゴールデンウィーク明けの晴渡った東京。普段はコーヒーでガツンと目を覚ますところなのですが、最近牛乳をたくさん使いたい(学校休校によって余剰になっている牛乳消費応援)こともあり、紅茶の中でもスパイスの力で「シャン」とするチャイにすることにしました。

チャイはスパイスが入った煮出しミルクティー紅茶。インドで日常的に飲まれていますが、日本でもおなじみになっていますよね。お手軽な「チャイミックス」や「インスタントチャイ」もいろんな会社から販売されているので、お家でも飲んでる方多いのではないでしょうか。ちなみに写真の横に添えられてあるものは偽装シナモンのようですが、変わらぬ味、日本のおやつ「ルマンド」であります!

私は「TODAY’S SPECIAL」で購入した「オリジナルチャイミックスセット ANAN/アナン」を愛飲しています!簡単で、本格的な美味しさ。販売者の鎌倉のアナン株式会社さん、カレーも美味しくてスーパーでたまに購入しています。オンラインサイトはこちら
いかん、サイトを見ただけでカレーが食べたくなってきた…。

脳を活性化させるようなスパイス香るチャイには、打楽器のリズムがよく合うように思います。その中でも現代的な感覚のモダンジャズアルバムをオススメします。「Day to Day」その名の通り、今は日々のリズムを刻みながら。(リズム狂いそうなので…)

=========

Day to Day  Sarathy Korwar 2016年

米国生まれインド育ちで、現在はイギリスのロンドンで活動するパーカッショニストSarathy Korwarのデビューアルバム。彼についての記事はこちら

インドの西部と南部に点在する少数民族シッディ族との打楽器セッションを元に、ロンドンのスタジオでさらに様々な音が組み合わされている。民族音楽に即興的なギターやドラムなどの音がブレンドされ、興味深く面白い。スパイスの効いた濃いめのチャイを思わせる。

アルバムの中の1曲です

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

podcast246

【podcast246】映画「オッペンハイマー」鑑賞後あれこれ考えてしまうので話してみました

アカデミー賞受賞作品は劇場で観ることにしているワタクシですが、クリストファー・ノーラン監督作品でもあって期待大でした。3時間の大作ですが、劇場で鑑賞してその後もあれこれ考えられる、いまだに体験が続いているような映画です。そんなあれこれ考えたことを、イギリスで鑑賞したフローレンスさんと改めて話してみました。

【podcast245】イギリスの大掃除の季節は「春」その理由とは?

地球の反対側に暮らす イギリス在住の「フローレンス22世」と日本在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話…

podcast244

【podcast244】NHK大河ドラマ「光る君へ」と連続テレビ小説「虎に翼」、2人の女性がどう活躍していくかに期待

平安時代の紫式部が主人公の大河ドラマ「光る君へ」と女性初の弁護士となった三淵嘉子さんがモデルの連続テレビ小説「虎に翼」、時代は違えどどちらも女性が男性社会で活躍するドラマという点で共通しているかと思います。

【podcast243】半分失業。そこから始めた実験について。

地球の反対側に暮らす イギリス在住の「フローレンス22世」と日本在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話…

20244/2

【おいしいもの in London】最高のブリティッシュ・ビーフパイ- Canton Arms, Stockwell, London

ガストロパブとは、「食事もできるパブ」のことです。ロンドンのおいしいガストロパブは東と北に集中しがちですが、ここは中心部からやや南。南の地域でもっとも有名なガストロパブです。

ページ上部へ戻る