© matka All rights reserved.

20209/8

【今日の云々:カルチャー日記 in ロンドン】9月8日(火)~12日(土) 映画『レイルウェイ 運命の旅路』、映画『マイ・サイエントロジー・ムービー』etc

今日見た・観た・読んだ・聞いたカルチャーを、日記スタイルで書き留めます。
※TOP画像:『My Scientology Movie』のYoutubeトレーラーより

■9月8日(火)ドキュメンタリー映画『マイ・サイエントロジー・ムービー』

以前ポッドキャストでも話したことがある、ドキュメンタリー製作者ルイ・セローが出演する『マイ・サイエントロジー・ムービー(原題) / My Scientology Movie』(ジョン・ダウアー監督)を視聴し始めた。

↑ルイ・セローについて語ったマトカのポッドキャスト
『マイ・サイエントロジー・ムービー(原題) / My Scientology Movie』の予告編

元サイエントロジーの幹部だった人物と共に、内部で実際にあった出来事を再現したり、ひも解いていく作品。一気に全部見られないので、細切れに見ている。ロンドンにもあるサイエントロジー。wikiなどを見ても、一体何を目指している宗教なのかさっぱり分からないので、これを見ることで少し分かるかな?

『A』『A2』を見た理由と同じで、私は宗教を持って生きているので(キリスト教)、他の宗教が何を目指し、信者が何を求めているのかは気になるのです。

■9月9日(水)書籍『1960』(沢木耕太郎)を読んでいる…

先週から読み始めたコチラ。分厚いので、すぐには読み終わらなそう。「危機の宰相」と「テロルの決算」の2作品が構成。

今まで沢木氏の本を読みながら感じなかった「なかなかサクサク読めない感」が冒頭から邪魔している。なぜだろう? 前半は池田勇人政権についてなのだが、この人に特段思い入れがなかったからだろうか?

もうちょっと読んでみるが、早く後半の「テロル」の方にいきたい。山口二矢には興味アリアリ。

■9月10日(木)韓国ドラマ『愛の不時着』(英語字幕版)

あまりに話題になっている『愛の不時着』。日本語吹き替え版で見たいのだけど、こちらではちょっと無理そうなので、英語字幕版を1話見てみた。

う~ん…不時着するまで…長いなあ。
英語だと、面白さが全然伝わってこないなあ。

すでに挫折しそうだけど、それでも面白いのかもしれないので、もうちょっと見てみます。

我慢の先に「見続けてよかった~!」というヨロコビがやってくるのだろうか?

乞うご期待、自分っ!(笑)

■9月11日(金)映画『レイルウェイ 運命の旅路をひとまずダウンロード

割と最近、この作品をBBCが放送したらしく、BBCの配信サービス(無料です)のリストに載っていて気になっていた。

第二次世界大戦中、タイとビルマ間の泰緬鉄道の建設に従事させられたイギリス人捕虜の話。この手の大戦下の日本ものを見るのはつらいので、勢いでもないとみられない。

いつか見ないとな~と思っていたら、配信終了が来週の月曜までとのこと。

重い腰を上げて、見てみますか。ひとまずダウンロード。週末に見ようと思います。

■9月12日(土)映画『レイルウェイ 運命の旅路』視聴

4.0 out of 5.0 stars

見ました。重かった。途中、ちょっと目をつぶっていた場面も…ありました。

この手の拷問シーンのある映画にしてはマイルド作品ではあったと思う。それでも、辛かった涙。でも、見てよかった。

コリン・ファ―ス演じる主人公エリック・ローマクスの「若いころ」を演じているのはジェレミー・アーヴァイン。

知性と艶っぽさを出せる俳優でいいなあと思ったけど、どっかで見た顔。どこだっけ?とググってみたら、『マイ ビューティフル ガーデン』(2016年)の工作ギーク(おたく)な主人公の憧れの彼を演じていた。

『レイルウェイ 運命の旅路』については、別途書きます。ちょっとしんどいので時間が掛かるかもしれないけど。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

podcast246

【podcast246】映画「オッペンハイマー」鑑賞後あれこれ考えてしまうので話してみました

アカデミー賞受賞作品は劇場で観ることにしているワタクシですが、クリストファー・ノーラン監督作品でもあって期待大でした。3時間の大作ですが、劇場で鑑賞してその後もあれこれ考えられる、いまだに体験が続いているような映画です。そんなあれこれ考えたことを、イギリスで鑑賞したフローレンスさんと改めて話してみました。

【podcast245】イギリスの大掃除の季節は「春」その理由とは?

地球の反対側に暮らす イギリス在住の「フローレンス22世」と日本在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話…

podcast244

【podcast244】NHK大河ドラマ「光る君へ」と連続テレビ小説「虎に翼」、2人の女性がどう活躍していくかに期待

平安時代の紫式部が主人公の大河ドラマ「光る君へ」と女性初の弁護士となった三淵嘉子さんがモデルの連続テレビ小説「虎に翼」、時代は違えどどちらも女性が男性社会で活躍するドラマという点で共通しているかと思います。

【podcast243】半分失業。そこから始めた実験について。

地球の反対側に暮らす イギリス在住の「フローレンス22世」と日本在住「豊里耳(とよさと みみ)」。 2人がぐるっと電話でつながりアレコレ話…

20244/2

【おいしいもの in London】最高のブリティッシュ・ビーフパイ- Canton Arms, Stockwell, London

ガストロパブとは、「食事もできるパブ」のことです。ロンドンのおいしいガストロパブは東と北に集中しがちですが、ここは中心部からやや南。南の地域でもっとも有名なガストロパブです。

ページ上部へ戻る