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【今日の云々:カルチャー日記 in 東京】11月2日(月)〜11月15日(日)異世界に飛び込むの巻
年末が近くなり、日常生活がなんだかワサワサしてきたこの頃。私はワサワサを忘れるべく、カルチャーには非日常を求めがちです。そこで、なんとなく避けてきた、今アニメのジャンルとして多くのコンテンツのある、いわゆる「異世界もの」に飛び込んでみることにしました。「異世界」といってもいろいろありますが、大体は主人公が突如、ゲームのロールプレイングのような世界に入り込むというものです。流行の理由はどこにあるのかな。なんて思いながら見てみました。
アニメ『100万の命の上に俺は立っている』
4.0 out of 5.0 stars6話まで視聴。中学3年生の主人公が未来人(?)の作ったゲーム世界に2ヶ月に1回ぐらい召喚されて、ミッションを遂行するべく奔走するという内容。ゲーム世界なので、ルールで面白さを感じられる工夫があるなと思う。死んでも30秒で生き返ったり(とはいえちょっとと痛い)、レベルを上げると職業を変えられたりなどなど。
アニメの主人公は「非の打ち所がない良い人」、「野心のある良い人」、「才能のある良い人」、「乱暴だけど良い人」、「悩み多き良い人」が大部分だが(ようするに良い人)、このアニメの主人公は性格が良くも悪くもない、環境のせいにして自分の状況を恨む、自己中心的な部分も多いところが逆に好感が持てる。中学3年生なんてそんなもんだよね。どうまわりと協調していけるかが見所かも。
クラスメイトで一足先に異世界に召喚されていた箱崎さんが、平和が前提で考えていた自分の価値観が揺らぐところや、同じくクラスメイトで人気者の美少女 、新堂さんが「異世界」でのみ弱音(ルッキズムにおける辛い過去)を吐けるところなどもいいなと思う。
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アニメ『呪術廻戦』
4.5 out of 5.0 stars7話まで視聴。常に目を隠しているキャラの五条先生、いつ顔全体が見れるのかなあ。と思っていたところ、7話でそのイケメンぶり&強さが発揮される。バトルシーンは見応え抜群でした。
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アニメ『十二国記』
4.8 out of 5.0 stars2話まで視聴。『十二国記』は、小野不由美の小説シリーズで中国風異世界を舞台にしたファンタジー。アニメはこの小説を元にしたもの。新しい「異世界もの」も見つつ、少し前の「異世界もの」も堪能しようと、見はじめました。2003年にNHKでアニメ化されたものです。「異世界に行くことになった主人公」の反応としては、すごくごもっともな反応。新しい「異世界もの」は異世界に行ったとたんに飲み込み早すぎる気がする…。原作は1991年から続き、いまだ未完。アニメが面白かったら原作も読んでみたい。主人公の下の名前が私と同じところが、時代を感じるよ…。
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