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【わたしの家の話】築120年の「普通の家」に引っ越して半年。
2022年8月にロンドン内で住み替えしました。築120年超の古民家暮らしの厳しい現実を綴ります。
今「タグ」を確認したら、「わたしの家の話」についてこのサイトに書いたのは2020年が最後。3年近く放置していたようです。
あまりに日々が早すぎて、恐ろしい…。
と書きつつも、日々が「遅い」と感じることも多かったのがこの1年。
なぜなら、ちょうど昨年の今頃からう、現在住んでいる家の購入作業に入ったからです。
2015年、ロンドンで1軒目となる家(フラット=日本でいうマンションの一室)を購入しました。この購入劇が本当に本当に大変で、買った後も大変で😿、いろんな媒体に書き散らしてもまだ気が済まないぐらい大変でした。
↓こちら、6回に渡り家購入の顛末をかかせてもらった<コスモポリタン>
ですがコロナ禍を経て庭がほしくなったこと、そしてわたくしと夫のヒトも7つ歳を重ねたことで「もうこれがローンを組める最後のチャンスかも」と思い立ち、「もし良い物件があれば」と2022年3月2~4週目にかけて内覧し、最後に内覧した現在の家を買うことに決めました。
2022年4月から具体的な購入手続きに入り、そこからもいろんなことがありました。しかし今思い返せば1軒目のフラットよりは早くコトが進んだかもしれません。8月15日に購入完了→8月16日に引っ越ししました。
そこから半年。
たった半年ですが、もう10年ぐらい住んでいる気持ちになっています。
購入したのは築120年超のヴィクトリアンハウス(ヴィクトリア時代の建築様式の家)ですが、ヴィクトリアンハウスはイギリスではもっとも多いタイプのスタイルで、そこら中にあります。「普通の古さの普通の家」です。
とはいえ築120年超ですから…ずーっとずーっとずーーーーーーっとメンテし続けなくてはなりません。
それが大変すぎて、まだ半年なのに10年ぐらい住んでいる気持ちになっています。
2軒目の家を買って住み替えたことでお金なんてすっからかんにないのに、それでも「修理必須!」のあれこれが次から次へと出現します。DIYではやりきれない事も多く、「業者さんに直してもらう」→「支払い」を何度も何度も繰り返しているこの半年…。
家に身ぐるみはがされた気持ちです😿。
暫く家関係のことを書いていませんでしたが、ほぼ毎日「何か」が起こっているこの家。備忘録もかねて、また書いていこうと思います。
ちなみに…ここ数日は「壁から水がしみ出している」問題と戦い中。たぶん煙突の雨押え板金から水が入っている様子。
購入までのいろいろを思い出しつつ、日々のトホホを日記のように書いていきたいです。またお付き合いくださいませ。
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