© matka All rights reserved.

201711/30

【今日の云々】誰しも検察審査員の可能性 by Yoko

東京のヨウコです。いつものように郵便物をチェックしつつ部屋に戻ると、チラシに紛れて見慣れない封筒が…。「おや?」と思いつつみると、「検察審査員候補者となられた方へ」という文字が。私は普段から裁判員への強い願望があったので、最初、裁判員のお知らせかと思い、「やった!ついに!」と盛り上がったのもつかの間、「検察審査員?」と眉をひそめたのでした。

検察審査員って何だっけ?と中身を読んでみると、ああ、そうか、と思い至りました。最近で言うと、ジャーナリストの詩織さんが元TBS記者・山口敬之氏に性的暴行を受けたと訴える件で、申し立てを行っていた検察審査会。その会で審査する人が審査員なのです。裁判員制度ばかりが頭にあったからか、検察審査員が同じく一般市民から選ばれるということを正直認識していませんでした。裁判所のホームページにによると、「20歳以上で選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったことのよしあしを審査しています。」とのこと。私は現段階では第一のくじで選ばれた400人のうちの一人ということになります。その後さらにくじで5.6人が選ばれるということ。昭和23年からこの制度が始まっていたとは、何とも認識不足でした。
そんでもって小説などもありました。

 

裁判員と同様、断る正当な理由がなければ、義務なのですが、私は裁判員への願望があるくらいなので、検察審査員も超ウェルカム!
検察審査員会は実際どんな審査をしているのだろう。 詳細はあまりよくわからない。「検察審査員会によって、検察が『不起訴』としていた事件が『起訴相当』となり、検察官の再検討で起訴された件数は2002年末までに1100件」(裁判所のホームページ)とのこと。情報古い…。しかし、検察審査員会は、基本的には検察庁から取り寄せた事件の記録などを見て判断するそうで、検察が調べた以上のことを調べ、検察の判断を覆すことは難しいと予想できます。

事件や事故のその後の調査や取り調べに関して、不透明なことが問題になっている昨今。弁護士ドットコムによると、詩織さんの件のような暴行事件は密室でのことから、検察の判断で「不起訴」となる事例も多いようです。無理やりに起訴して起こる「冤罪」も大問題だが、婦女暴行のような事件が裁判で争うどころか、起訴さえされずに闇に葬られてしまうのは世の不条理に他ならない。

 

最終的に検察審査員になるかどうかはくじ運によるので、わかりませんが、もし審査員になったら司法の一旦を担う訳で、見えなかった部分が垣間見えるのかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

202010/26

言葉は自由の扉を拓くもの:映画『博士と狂人』を見て(ネタバレほぼなし)

日本で公開がはじまり、『荻上チキ セッション』でも特集されていた映画『博士と狂人』。イギリスでは昨年公開されたが、そ~んなに大きな話題にはならかった…という印象だ。

podcast80

【podcast80】筒美京平さんを追悼しつつ、昭和の歌についてワイワイ話す

先日、筒美京平さんがお亡くなりになりました。長い期間活躍された筒美京平さんですが、主に80年代の歌謡曲は2人にとってドンズバで、口ずさむことができる曲ばかりです。そこで、曲がかけられない私たちのpodcastでは筒美京平さん作曲の歌詞について、主に80年代のことなど、時に脱線しながらワイワイ話して見ました。

202010/24

大人だって救われたいのだ。ETV特集「敏感くんたちの夏」を見て思う事

ETV特集はほとんどの作品を見ている。特に戦争だったり人権だったりの作品はすぐに見ているが、この『敏感くんたちの夏』はちょっとほっておいた作品だった。

森

202010/19

【今日の云々:カルチャー日記 in 東京】10月12日(月)〜10月18日(日)

すっかり寒くなりました。寒さが苦手なので、カルチャーもほっこりするものを求めがちな今日この頃。あと、登場人物が走るシーンが多かったり、運動量が多いドラマやアニメもキモチ暖かくなる気がします。自分は1ミリも動いてないのですが…。

podcast79

【podcast79】「最近『オーラルケア』の話が楽しすぎる」について

妙齢おねいさんとして楽しく生きていきたいと思っているわたくし、フローレンスですが、最近同年代の友人が集まると、必ず「歯と歯周り」についての話題で盛り上がりまくります。

ページ上部へ戻る