© matka All rights reserved.

【パブが好きすぎる】 The Duke of Cambridge (ガストロパブ/Angel駅)
※イギリスの「飲みどころ」と言えば「パブ(Pub)」。ほぼ下戸の・matkaロンドンのハナコと、ビールとパブを愛しすぎている「旦那のヒト」が訪れたパブのうち、おすすめのみを限定で紹介。暑苦しく語らない、うんちくこねない「行って、飲んで、食べた」印象を勝手にちょこっと語ります。
第一回なのでちょっとだけ説明書きます。
matkaの2人ハナコとヨーコはどちらもほぼ下戸なのですが、とは言えハナコは「ビール飲みの国」イギリスに15年以上おりますので、ビールなら1パイント(473ml)、ワインならグラス1.5杯ぐらいまでは飲める程度には鍛えられました。パブの持つ雰囲気やインテリアが好きな上に、これまでもご飯もおいしい「ガストロパブ」は友人と会うときに大いに利用していました。しかし「パブ行脚」頻度が劇的に上昇したのはパブを愛しすぎている「旦那のヒト」と結婚してからです。
旦那のヒトは以前は特段ビール好きでもなかったと聞いていますが、転勤でロンドンに来てから「パブでビールを飲む」ことの楽しさと美味しさを知ってしまったそうです。現在は「パブのためならどこまでも行く」ぐらいの暑苦しい熱量でパブとビールを愛してやみません。
こんな2人なので、同じパブに行っても見るところが同じだったり違ったり。
インテリアと食事を中心にパブを見るハナコと、エール(=上面発酵で造られるビール)のセレクションの多さがポイントの旦那のヒト。共通しているのは「雰囲気の良さ」の重要度。
基本「出不精」のハナコなのですが、旦那のヒトに引っ張られる形で結構な頻度で「2人パブ行脚」に出かけています。あまりによく行っているので、まとめていけたらと思い当サイトでコラムにすることにしました。
===
長い前説、すみません。1か所目の紹介はコチラ。
【Duke of Cambridge(デューク・オブ・ケンブリッジ】
カテゴリー:ガストロパブ(ご飯もおいしいパブ)
特徴:オーガニック素材を使った食事が美味。
インテリア:素晴らしい。トイレまで素敵。👑
ビールのセレクション:普通。普通すぎる…。
雰囲気:素晴らしい。意識高い人系のひとびとに受けそう。👑
お値段:高いです。素材のオーガニック料と思って受け入れておりますが。
Web: http://www.dukeorganic.co.uk/
Insgargam: https://www.instagram.com/riverfordattheduke/
住所:30 St Peters Street, Islington, London N1 8JT
最寄り駅:Angel
mapはコチラ
===
旦那のヒトのポイント:
意識高い系雰囲気は良いけれど、ビールの種類は正直「普通」すぎる。「普通」の意味は、タップ(ビールを樽からくみ上げるときの注ぎ口。つまりボトルや缶のビールではなく、樽に入った生ビールであることを意味します)の数が少ないくないけど多くないし、種類もいろんなクラフトビールを置いているわけでもない。でも値段は高い。「その値段取るんだったら、もうちょっとレアなビールを置くとか頑張ってよ。君ならできるはずなのに」と言いたくなる。それでも行きたくなるのは、ご飯が美味しく、インテリア等の雰囲気がよいから。ビールが「普通」でも総合すると平均点は高くなる。ビールの種類が増えてくれたら、日がな1日ここで過ごせそう。
ハナコのポイント:
このパブで、ドライフラワーのインテリアに目覚めました(この辺のことはコチラにも書きました)。壁に這わせた針金にドサッとひっかけたドライが素敵。内部は2パートに分かれていて、パブ部分は大きなガラス窓、広くて開放的、床板の感じも好みです。食事専用のレストラン・エリアがやや狭い感じがするのは残念。でも食事は大変おいしゅうございます。特に野菜が新鮮でおいしく、「いまどき野菜」と「その調理法」がここで分かります。ちなみに食後のコーヒーも大変おいしい。3人で食事をして食後にコーヒーを頼んだら、ビアレッティの直火型コーヒーメーカーを「ドン」とテーブルに置いてくれた時は感激しました。程よい濃さの沸かしたてアツアツコーヒーが大ぶりカップにたっぷり3杯分。美味しい食事の余韻をさらに楽しめました。
旦那のヒトのビールインスタ:
↓同店のインスタはビールより食事押し。この辺にこのパブの方針が分かる気がします。
====
このコラムで紹介したパブ掲載のマップはコチラです。

【podcast230】豊作な秋アニメの中で埋もれてはもったいない、おすすめアニメ2選
今期のアニメは『葬送のフリーレン』、『呪術廻戦 渋谷事変』、『SPY×FAMILY』などなどラインナップが豊富です。その中でひょっとすると埋もれてしまっているのかもしれない、おすすめアニメ『アンデッドアンラック』、『ミギとダリ』についてその見どころなどをあれこれ話しました。クセの強い作品ですが先の読めない展開や独特の世界観はアニメの魅力に溢れています。

【podcast229】「アンネの日記」を読み直して…&おススメドラマ
今回は、フローレンスが最近コスモポリタンに書かせていただいた記事『ホロコーストの犠牲になった少女アンネ・フランクの短い人生と「その後」』をもとに、少女「アンネ・フランク」と「アンネの日記」について話しました。

【podcast228】おすすめ!NHK2つの医療系ドキュメンタリー番組
医療系のドキュメンタリーというと、気にはなるけど苦しい・つらい気持ちになりそうで、少し構えてしまうという方もいると思います。今回紹介する2番組は医療や病気への興味を引きつつ、思いを巡らしつつ、比較的気軽に見れることができる番組です。

【podcast227】日本のテレビや動画を見ていて「なぜ!?」と思うこと
イギリスに住んでいるわたくしですが、1日に1時間ぐらい日本のテレビを視聴しており、かつ日本のお料理Youtuberさんの動画をかな~り参考にして日々料理をしています。特にYoutubeは大変お世話になっているのですが… 年中「ムムッ?」「これでいいのか?」「なぜ…」と思うことがありまして、ずっとモヤモヤしているのです。

【podcast226】最近気になる裁判についてあれこれ話してみる
先日、57年前の袴田事件の再審がようやく開始されました。大きなニュースになりましたが、その他にもここ何ヶ月かで社会に影響力の強い裁判があったので、全部は取り上げられませんでしたが、いくつかピックアップして2人であれこれ話してみました。