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【前のめりでスキップ(ロックダウン・ロンドン日報)】2020年11月25日:腸活とスパイスとお腹問題
※【前のめりでスキップ(ロンドン日報)】
かなりせっかちで前のめり。急がば周れないばかりか、地団駄踏んで転んでる。プリプリ怒って日が暮れる。そんなハナコのロンドン暮らしの日報、書いた分ずつちょこちょこ更新します。コーヒー&ティータイムにちょっと読んで笑ってくれたら本望でーす。
最近「活」をつけて表現することが多くなっていますねえ。「恋活」「婚活」「朝活」「脳活」ect…
個人的にはあまり使わないです「~活」言葉ですが、唯一使ってるのが「腸活」。まさに実践中だからです。
わたしはお腹問題をずーっと抱えて生きてきました。赤ちゃんの頃からです。腸が平均よりもずーっと長く&細いため、うまく動かない。うまく出せない。そして年中お腹が痛い。
お腹のあちこちに地雷を抱えているような感覚です。子供のころはいつ何時お腹がギリギリ痛み出すか分からぬキョーフに怯えていました。その後、強い痛みを回避する方法は体得したものの、薬の調節に悩み、外に出かけづらくなりました。私の引きこもり傾向は、お腹問題と密接にかかわっています。
6年前に「もういい加減にどうにかしたい」と改めて決意し、それまでとは異なる方法を試し始めました。具体的には運動と食事。運動は「腹筋をつける」とかではなくて、体の流れを良くしたら何となく腸も頑張ってくれるのではないか?という私の勝手な予想を実践することにしたのです。運動大嫌いな私が競歩みたいなジョギングを始めました。
もう1つは食事。便秘には繊維質が良いと言われますが、私の場合は繊維質を食べすぎるとかえってお腹が痛くなります。特にお腹に良いとされる、雑穀類が入ったシリアルがダメなんです。大好物なのに…。お腹が痛くならない食べ物を探し、量を調節することにしました。
…といろいろやって早6年。ずっとお世話になっている漢方薬(丸錠)は最大時は1日30錠ぐらい飲まないと痛みから解放されませんでした。でも現在は6錠ぐらいでなんとかなっています。
でも、もうちょっと…頑張りたい。
できれば薬を飲まないで良い日を作りたい。
そこで試しているのがスパイスティー。愛飲している漢方薬の成分を調べ、またお腹と体によさげなスパイスを調べ、あれこれ組み合わせ、ちょっと甘い香りのする紅茶と合わせて飲みやすくしています。
劇的に効果があるわけではないけれど、何か良い…気がしています。ときどき5錠でも痛みが出ない日があります。
わたしのスパイスティーレシピは:
●コリアンダーシード(粉上につぶしたもの)
●ウコン(ターメリック)
●クミン
を耳かき大の大きさのスプーンで1杯ずつ。
●フェンネル
は好きなだけパラパラと。

それだけでも飲めますが、今はKUSUMI TEAの甘い香りの紅茶と合わせて飲んでいます。甘さと苦みが一緒になって、スッキリ感がでるのです。
スパイスは斜め向かいのトルコ系八百屋さんで購入。ものすごい種類のスパイスがある上に、安価なので助かります。

↑ウコン=ターメリックだと、スパイスティーを飲み始めて知りました。
このスパイスティーを毎日飲み始めてから、買ってもなかなか消費できなかったカレー用のスパイスがどんどん減るようになりました。
スパイスの世界、深いです。そしてスパイスティーの世界も深いです。
スパイスを味方に、もうちょっと腸活がんばります。

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