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【写真交換日記238】from London『復活祭と卵デコレーションとエヴァンゲリオン』
そうか、ヨーコさんはエヴァファンだったのか。ワタクシはエヴァを通らずに過ごしてきましたが、NHK『プロフェッショナル』は感慨深く視聴しました。
そして、実はこの番組を見たことで、エヴァを見る気が全くなくなってしまったです(笑)。芸術に関し、「作り手の“ひととなり”を知ることで作品への印象が変わる人」「そうでない人」に分かれると思います。
人間は複雑な生き物です。“ひととなり”なんて、番組1本で分かるものではないのですが、それでも番組や記事になることで、何らかの「印象」は植えつけられるものです。
で、ワタクシ的には『プロフェッショナル』見てちょっと…ダメだったんですよね。安野モヨ子さんの『監督不行届』は楽しく読んでたのに~。
でもオットの人は「芸術と作り手の人間性は別物」と割り切れるそうで、『プロフェッショナル』を見て…というか、それよりも宇多丸さんの『アフターシックス・ジャンクション』を聞いて「これほど大人がコーフンするエヴァとやらを、見てみたい」と思ったそうです。
実は『プロフェッショナル』に先駆けTVアニメ版を2話まで視聴し、「おー、このまま見ようかな」と思ってたんですが…。さて、これからどうしましょうかね(笑)。
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こちらは本日4月5日まで、復活祭(イースター)の4連休でした。4月2日金曜日の「聖金曜日(グッドフライデー)から、本日の「イースター・マンデー」までの4連休。今年はまだコロナの制限ルール下なので、この連休中に旅行に行った人はいないと思いますが、「野外なら6人まで会っても良い」までに緩和された後なので、公園でピクニック&庭でパーティーの人は多かったです。
かくいうワタクシも、昨日、教会の仲間数名と友人宅の庭でイースター礼拝をしました。複数の人と会うのは本当に本当に久々です。
友人がイースターエッグを用意しておいてくれたのですが、今回初めて「卵デコレーション用のイラストシート」なるものを知りました。
丸い輪っか型になっているシートの中にゆで卵(殻付き)を入れ、熱湯を注ぐとシートが殻にぴちっとくっつくのです。
こんなに可愛くできてしまうと、もう卵に自力で絵を描こうという気が一切なくなりますね(笑)。いろんな種類がでています。今回、友人は何となくロシアっぽいデザインのものを用意してくれていました。
クラフト魂を根こそぎ瞬殺するエッグシート(笑)。なかなか良いです。
そうそう、教会の人の前でうっかりエヴァの話(というか『プロフェッショナル』の話)をしてしまったんですが、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を知らないクリスチャンがエヴァの話を聞くとビビるかも~と途中で気づいてやめました。
「エヴァンゲリオン」とはギリシャ語の「福音」を意味する言葉だそうです。英語でも「evangelical(エヴァンジェリカル)=福音派、福音的な」という意味があり、「エヴァン…(なんちゃら)」という単語は、イギリス、とくに教会周りにいるとよく聞く言葉です。つまりタイトルだけ聞いたら何だかとってもキリスト教の話みたいなのに、ご存知のようにアニメには無関係ですよね。
そんなエヴァが「使徒が襲ってくる話」と知ったら、特にガチガチにお堅いクリスチャンは全然ダメなんでしょうねえ(その手の人に昨日会ったわけではないのですが)。
ワタクシはクリスチャンですが、この辺まったく無問題でございます。でも説明するのが面倒なので、この辺の話はある程度場所を選んで話した方が良いなあ…というズルいタイプです。
とかなんとかつらつら思っているうちに、またエヴァを見たくなってしまった(笑)。
そんなイースターでございました。
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